二人の参謀 服部卓四郎と辻政信
著：高山 信武
紙版
内容紹介
“外柔内剛”の服部卓四郎、“外剛内剛”の辻政信。ノモンハン事件、マレー作戦、ガダルカナル攻防戦などで辣腕をふるった二人の参謀の功罪は…？ 軍中枢にあって戦争遂行の原動力となった二人に対する戦後の厳しい批判に対し、大本営陸軍部作戦課で行動をともにした著者が明らかにした真実の人間像。
目次
１．服部卓四郎と辻政信（開戦当時の作戦課の雰囲気、第二次世界大戦の警鐘、大東亜戦争の発動、太平洋戦線急迫す、大陸正面の作戦、太平洋戦線崩壊の一途を辿る）／２．服部卓四郎（戦場における連隊長としての服部、戦後の服部）／３．辻政信（関東軍参謀時代、支那総軍参謀時代、ビルマ戦線で活躍す、タイ国における辻参謀、潜行三千里の旅へ、服部、辻の影響力とその魅力）
ISBN：9784829502341
。出版社：芙蓉書房出版
。判型：4-6
。ページ数：380ページ
。定価：3800円（本体）
。発行年月日：1999年07月
。国際分類コード【Thema（シーマ）】 １：DNB。
