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障がい者を生かすと会社が儲かる!

著:兼子文晴

紙版

内容紹介

中島隆信氏(慶應義塾大学教授・『障害者の経済学』著者)推薦!「先進性に溢れた障がい者雇用実践の書」。

ITシステム、営業活動支援、リユース作業……知的、精神、身体にハンデを負う障がい者の人々だが、手間暇かかる仕事が好きな人たちでもある。じつはそれぞれ得意分野があり、健常者よりも高い能力を持っている人も多くいる。だから、障がい者の人々を適材適所、うまく生かすことができる会社が成長しているのだ。本書では、障がい者とウィン・ウィンの関係にある会社の実例が満載! 就労継続支援事業所の全国ネットワークをうまく活用し、 人手不足を解消したい会社のマネージャー必読の書。 

【障がい者が担う仕事の数々】
★アノテーション(データへのタグ付け作業)の仕事、★動画編集・名刺管理の仕事、★営業活動支援の仕事、★記事のライティングという高度な作業、★洋服への値札付けとハンガー掛けの仕事、★ゲームが売れて高まってきたバグ取り作業、★障がい者に向いている製造業の繰り返し作業、★主婦や高齢者に代わって障がい者をポスティングに活用 、★増えていく一方の空き家で生じる管理者の仕事

著者略歴

著:兼子文晴
1980年、東京生まれ。中学から高校まで国士館で柔道一筋。国士館大学卒業後、大手建材会社に入社し営業マンに。結婚後、妻の実家の会社に入社。しかしあるきっかけで心を病み、うつ病になる。その時の苦しい体験と、障がい者のための就労継続支援事業所をもっと増やさなければという使命感で、2013年に株式会社未来福祉人材センターを創業、2016年に株式会社ミンナのミカタを設立。現在は代表取締役として、就労継続支援A型事業所「株式会社ミンナのミライ」、B型事業所「株式会社ミンナのナカマ」の運営や、障がい者福祉施設特化型クラウドソーシング事業「株式会社ミンナのシゴト」を展開。2021年まで鹿沼市自立支援協議・会就労支援部会部会長を務めた。

ISBN:9784828424620
出版社:ビジネス社
判型:4-6
ページ数:216ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF