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EVガラパゴス

周回遅れの日本自動車産業に明日はない

著:船瀬俊介

紙版

内容紹介

世界は「電気自動車(EV)」開発ラッシュ!
日本は世界の落ちこぼれ!

《周回遅れの日本自動車産業に明日はない》
いまなら間に合う! 日本メーカーアクセルをフルに踏み込め

●衝撃! 2040年トヨタ売上げ3分の1に
●EU2035年までにガソリン車全面禁止
●米中欧、各国はEV爆速シフトで猛烈加速
●すでにEV率ノルウェー90%、日本2%
●100年に一度の「産業革命」に大惨敗!
●ポストEV“スカイカー"でも出遅れ!

目次

プロローグ
売上げ三分の一! トヨタ絶望の衝撃予測
――テスラ一六倍の爆速成長に追いつけるのか?
◇第1章
世界に誇る幻の国産“IZA"を潰した日本メーカー
――「性能が良すぎて作れません」度胸も夢もないやつら
◇第2章
一〇〇年以上前に、電気自動車を“殺した"石油王
――魔王ロックフェラーの死がスタートフラッグだ
◇第3章
効率一割! 「内燃機関」(エンジン)は前世紀の遺物
――EVは燃費も部品もガソリン車の三割以下
◇第4省
トヨタの迷走――水素自動車はディープステートの罠
――インフラ絶望的、水素なければ、ただのハコ
◇第5章
テスラの独走――もう日本メーカーは追いつけない?
――ムダを省いた「垂直統合」経営の圧倒的勝利
◇第6章
米中欧全メーカー、EV開発に爆速の猛ダッシュ
――トヨタは自足六〇キロのオモチャEVのみ
◇第7章
勝敗を決する「距離」
――すべてサボリ、妨害してきた日本勢に恐怖のツケ
◇第8章
「バッテリー戦争」「充電網」「自動運転」がすべてを決める
――見よ! 電池価格は激落、充電ネット拡大、オートパイロット先進
◇第9章
日本は沈むタイタニックで、生き残る席の醜い奪い合い
――「雇用を守れ! 」のかけ声とともに沈没していく
◇第10章
一〇〇〇キロ走行、ソーラーEV、スカイカー、猛烈レース
――中国メーカー快走、次は空飛ぶEVだ! 市場一七〇兆円
◇エピローグ
巨大トヨタ、ついに動く
――EV三五〇万台?トヨタの奮起が日本を目覚めさせる
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ISBN:9784828423692
出版社:ビジネス社
判型:4-6
ページ数:336ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2022年02月
発売日:2022年02月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN