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ギャンブリング害~貪欲な業界と政治の欺瞞~

Capitalism and Gambling

著:レベッカ・キャシディ
訳:甲斐 理恵子

紙版

内容紹介

「ギャンブル依存症は誰のせいでもない!自分(あなた)の意志が弱いからなんだ!」
ギャンブル業界の巧妙な戦略と「選択の自由」を優先した政治により、こうした風潮が世界中に広まっている。インターネットギャンブルが世界を席巻する今、IR法を施行した日本もこの風潮に巻き込まれようとしている。
本書は、ギャンブル企業の巧妙な駆け引きと政府の規制緩和がもたらすギャンブル害の実態、そして被害者が被る精神的陥穽について、20年にわたる膨大かつ綿密な現場取材により証明する!

著者略歴

著:レベッカ・キャシディ
ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジ人類学教授。「ギャンブリングの定性調査:リスクの生産と消費の探求(Qualitative Research in Gambling : Exploring the Production and Consumption of Risk)」の共著者である。

ISBN:9784828308630
出版社:ビジネス教育出版社
判型:A5
定価:2200円(本体)
発行年月日:2021年06月
発売日:2021年06月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN