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萬葉集研究 39

監:芳賀 紀雄
編:鉄野 昌弘
編:奥村 和美

紙版

内容紹介

万葉集の研究は近来ますます盛んである。
本書は、学界第一線に活躍中の執筆者が、紙数の制限を受けず、テーマに縛られることなく、十分に驥足をのばし、心ゆくまで意を尽した、現万葉学の進歩に資する鋭利な各新稿論文を収める。
毎年1回発行予定

目次

『万葉集』における「蟋蟀」の訓義-「こほろぎ」「きりぎりす」「はたおりめ」考-(山口佳紀)
準独立的要素と情態的語基(蜂矢真郷)
上代ケリの諸相(野村剛史)
副助詞の形成-「に」を有する一群-(小柳智一)
〈百済=倭〉漢字文化圏-音仮字表記を中心に-(瀬間正之)
徐庾体と『万葉集』(安藤信廣)
古代における天皇神格化の真相-文武天皇即位宣命をめぐって-(品田悦一)
授刀寮散禁の歌-万葉集巻六の論として-(松田 聡)
『萬葉集』巻二十試論(鉄野昌弘)

ISBN:9784827305395
出版社:塙書房
判型:A5
ページ数:396ページ
定価:12500円(本体)
発行年月日:2019年11月
発売日:2019年11月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ