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自己肯定感を高める、アドラーの名言

著:桑原晃弥

紙版

内容紹介

比べるべきは「他人」ではなく「昨日の自分」です。昨日の自分と比べてほんの少し進んでいれば、それが進歩であり、その積み重ねが成長となります。今の自分に自信が持てず「変わりたい」のなら、まずは一歩を踏み出すことが大切です。それが自分を変え、周りを変え、人生を変えていくことになります。
本書ではアドラーの専門家が、自己肯定感を高め「自分を100%肯定できる考え方」を、アドラーの名言と共にわかりやすく解説します。

人はいつだって変わることができる!
自分で自分の価値を信じる/変化を恐れず変化を迎え撃つ/まず自分を信じ自分で行動を起こす/嫌われることを恐れず「ノー」と言う勇気を持つ/人の価値は他人の評価だけでは決まらない

『人は努力と訓練によって、何者にでもなることができる』
大切なのは自分の可能性を信じ、仲間を信じること。それだけで人生は豊かになる!

■目次
第1章「自分で自分を信じる」ことから始めよう
最初から「できない」と諦めるのは、自分で自分の可能性を潰すこと。難しそうでも自分の可能性を信じてやってみよう。他
第2章「変わり続ける勇気」を持とう
「このままではダメだ」と感じたなら思い切って自分を変えればいい。人はいつだって、いくつになっても変わることができる。他
第3章「まず自分が動く」からすべてが始まる
新しいこと、面倒なことをやるのは誰でも嫌なものだが、だからこそ「とにかくやり始めて」みよう。やり始めれば、続けることができる。他
第4章「失敗を覚悟する」と心は軽くなる
不完全である勇気、失敗をする勇気、誤っていることが明らかにされる勇気の3つの勇気があれば、人生の課題に対処できるし、成長できる。他
第5章「今できること」に集中すると心は楽になる
現状への不満は少なからず誰もが持っています。そこで腐ってしまうか、それとも置かれた場所で最善を尽くすか。それが分かれ目になるのです。他
第6章「言い訳をやめる」と一歩を軽く踏み出せる
「準備不足」を失敗の言い訳に使うのはやめにしよう。求められるのは「言い訳ができないほどの万全の準備」と「結果」なのだから。他
第7章 仲間を信じて「協力する力」を磨きぬけ
人は人と協力する力を身に付けることによって、1人よりも多くのことを成し遂げることができるようになる。他
第8章 人を信じ勇気を持って生きていこう
「イエス」だけだと単なる「便利屋」になってしまいます。嫌われることを恐れず、「ノー」と言う勇気を持とう。他

著者略歴

著:桑原晃弥
桑原晃弥(くわばら てるや)
1956年、広島県生まれ。経済・経営ジャーナリスト。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなどの起業家や、ウォーレン・バフェットなどの投資家、本田宗一郎や松下幸之助など成功した経営者の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。

ISBN:9784827214017
出版社:ぱる出版
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB