原子力・核・放射線事故の世界史
著:西尾 漠
紙版
内容紹介
長崎、広島への原爆投下に先立つ1945年6月6日、ロスアラモス国立研究所で起きた初の臨界事故から、スリーマイル島原発事故、チェルノブイリ原発事故、福島第一原発事故など、2014年までの70年間に起きた435件の事故を解説する。原子力・核・放射線事故年表の決定版。
目次
1 臨界事故相次ぐ[1950年代前期まで]
2 隠される大事故[1950年代後期]
3 冷戦下の核事故[1960年代前期]
4 水爆落下[1960年代後期]
5 日本事故列島[1970年代前期]
6 TMI事故への道[1970年代後期]
7 ひろがる放射線源被曝[1980年代前期]
8 地球被曝[1980年代後期]
9 アジアで事故続発[1990年代前期]
10 核燃料サイクルの悪夢[1990年代後期]
11 老朽化する原発[2000年代前期]
12 自然災害が原発を襲う[2000年代後期]
13 メルトダウン[2010年代前期]
事故一覧/国・地域別、施設別
索引/事故形態等、施設名等、国・地域名、人名、元素名