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疲れをとるなら帰りの電車で寝るのをやめなさい

監:三島 和夫
著:伊藤 和弘
著:佐田 節子

紙版

内容紹介

帰りの電車で寝ている人は、人生損している!?
それどころか、死亡リスクが高まるかもしれない!!

今すぐ身に付けるべき「疲労回復スキル」を余すことなく伝授
超多忙で眠れない日本人に贈る一冊!

良い休息をとることは良い仕事につながる。
「睡眠」が重要なビジネススキルとなった今、それでも多くの人が、
「ぐっすり眠れない」「翌朝体が重い」「生産性が上がらない」と不調を訴える。
実は、よかれと思ってカラダと脳にダメージを与える習慣を続けてしまっているのだ。

×帰りの電車で席に座って寝る
×ベッドの上で寝る前に本を読む
×まだ眠くないのにベッドに入る
×休日にいつまでも寝ている

1つでも当てはまれば、即刻生活を改めよう。
睡眠不足は、仕事の生産性を下げ、致命的なミスの原因となるだけでなく、
肥満や高血圧、糖尿病、心筋梗塞など、命に関わる病気のリスクを上げてしまう。

本書では、第一線で活躍する24人の医師と専門家に話を聞き、
最新の科学エビデンスに基づいた疲労回復スキルについてまとめた。
日本人の睡眠の問題を知り尽くしたプロフェッショナルが
あなたの「眠りの悩み」を解決する!

目次

【第1章】 実はNGだった! 疲れが取れなくなる意外な習慣
 帰りの電車で寝てはいけないのはなぜ?
 要注意! 寝ているときは風邪を引きやすくなる
 “スウェット”より"パジャマ"が快眠のコツ
 眠くなるまでベッドに入ってはいけない

【第2章】 ビジネススキルとしての「睡眠」
 睡眠を削る人は出世できない!?
 生産性を上げる睡眠テクニック
 わずか1分でもOK! 仮眠を使いこなそう
 昼寝前のコーヒーで効率アップ

【第3章】 疲れがたまる「不調のサイン」を見逃すな
 朝食抜きでカラダが“時差ボケ”になる
 “週末朝寝坊”が病気の原因に!?
 便秘と下痢は「睡眠乱れ」のサイン
 睡眠不足でたまる脳内物質が記憶力減退を招く

【第4章】 わずか5分でもできる“快眠術”
 就寝前に5分でできる快眠ストレッチ
 不安がなくなりグッスリ眠れる筋弛緩法
 枕・マットの工夫で真夏でも快眠
 寒い冬は就寝1時間前までに入浴

【第5章】 眠気を吹き飛ばすテクニック
 わずか3分でできる眠気解消ストレッチ
 意外? LEDのブルーライトで目覚めスッキリ
 目覚まし時計を使わない「自己覚醒法」で起きる
 春の眠気対策は、眠りの“質”を上げる

【第6章】 仕事のアウトプットを高める方法
 記憶力がアップするゴールデンタイムを活用しよう
 斬新なアイデアは眠った後にひらめく!
 仕事で失敗した日は「無理に寝ない」が正解

【第7章】 疲れが取れる「眠りの質」の上げ方
 睡眠の質を決めるのは枕の高さと布団の中の温度
 夜の飲み会が多い人は攻めの仮眠と予防の一杯を
 なかなか寝付けない夜は「つぶやき入眠術」を試そう
 運動の習慣で睡眠が"若返る"
 睡眠を食事でコントロールする

【第8章】 自分に最適な「睡眠時間」の見極め方
 自分にとって最適な睡眠時間は決められる?
 睡眠時間はどこまで短くできる?
 睡眠不足が自覚できない人は要注意!
 残業が多い人が睡眠の質を高める方法

著者略歴

監:三島 和夫
国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所 精神生理研究部長1963年生まれ。秋田大学医学部卒業。同医学部精神科学講座助教授、米スタンフォード大学医学部睡眠研究センター客員准教授などを経て、2006年より現職。日本睡眠学会理事。著書に『不眠の悩みを解消する本』(法研)、『8時間睡眠のウソ。』『朝型勤務がダメな理由』(日経BP社)など。
著:伊藤 和弘
フリーライター。1967年、新潟県生まれ。新潟大学法学部卒業。編集プロダクション勤務を経て、93年に独立。医療・健康分野、文芸・マンガ関係の記事を中心に執筆。著書に『男こそアンチエイジング』(日経BP社)、『少年マガジン伝説』(電子書籍)がある。
著:佐田 節子
高知県生まれ。埼玉大学大学院文化科学研究科修士課程修了。フリーランスライター。雑誌、新聞、書籍などで主に医療、健康関連の記事を執筆。共著に『わたしのカラダは、私が守る 女性ホルモンの教科書』(日経BP社)。

ISBN:9784822258924
出版社:日経BP
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN