気まぐれ消費者 最高の体験と利便性を探求するデジタル時代の成長戦略
著:テオ・コレイア
著:関 一則
訳:月沢 李歌子
内容紹介
神出鬼没で実体の見えない消費者を獲得せよ!
ブランドへの忠誠心が低い、デジタルを駆使して情報を収集する、移り気だが気に入った製品・サービスは積極的に広める――神出鬼没で気まぐれ、つかみどころがない「液状消費者」。そんな新時代の消費者が市場を圧倒し、今後の消費動向のカギを握る。「液状消費者」の行動特性・心理特性を深く捉え、企業経営やブランディングに及ぼす影響・対応を提言。なかでも特徴的な日本の「液状消費者」と対峙するための考察を追加章として収録。
激変する「消費者主役」のデジタル時代を生き抜く指南書
――水野明人氏(ミズノ代表取締役社長)
「液状化する消費者」を捉えた企業が市場を制する。そのヒントが詰まった必読書
――泉谷直木氏(アサヒグループホールディングス代表取締役会長兼CEO)
日本での消費者動向や企業事例を考察した特別章を収録
日本における液状消費者の特徴、彼らを生み出した背景、液状消費者と対峙するための日本のアドバンテージなど多くの事例をもとに解説
目次
第1部 顧客に焦点を合わせる
第1章 体験か利便性か――「液状消費者」を満足させるための道筋
第2章 効果的なプラットフォームの構築
第3章 デジタルを利用したカスタマー・ジャーニーを考える
第4章 売り手と作り手があいまいな世界でつながりを築く
第2部 社内に焦点を合わせる
第5章 液状消費者と対峙するための備え
第6章 断片化された新興市場から得られる示唆
第7章 2つのエンジンでイノベーションを起こす
第8章 「ニュー・ノーマル」なマーケティングのフレームワークづくり
未来へのエピローグ――20年後の液状消費者へのサービス
日本版追加章 液状消費者との適切な向き合い方
ISBN:9784822255305
。出版社:日経BP
。判型:4-6
。ページ数:296ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2017年09月
。発売日:2017年09月01日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS。