「移動」の未来
著:エドワード・ヒュームズ
訳:染田屋 茂
紙版
内容紹介
ヒトの動きとモノの流れが、
いま、変わりはじめた――
気鋭のピューリッツァー賞ジャーナリストが描く交通(トランス)・(ポーテ)物流(ーション)の「見たくない現実」と「見えてきた希望」。
ネットで注文した商品がその日に届く。そんな「当たり前」を実現するために、世界中の交通・物流システムは悲鳴をあげ、崩壊の危機に直面している――。気鋭のピューリッツァー賞作家が、誰もが目をそらしたくなるような不都合な事実を詳らかにするとともに、自動運転車やAI(人工知能)、IoTなどに後押しされて始動しつつある「移動革命」の姿を展望する。
目次
序文 300万マイルの通勤
第1章 朝のベル
第2章 缶のなかの幽霊
第3章 朝のコーヒー
第4章 1週間に旅客機4機
第5章 13日の金曜日
第6章 ピザ、港、そしてバレンタイン・デー
第7章 物流レディース
第8章 エンジェルズ・ゲート
第9章 バレエの動き
第10章 最ラ スト・マイル後の1マイル
第11章 交通のピーク
第12章 楽園のロボット
第13章 未来の扉