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チームトポロジー

著:マシュー・スケルトン
著:マニュエル・パイス
他訳:原田 騎郎

紙版

内容紹介

DXが進み、ビジネスはIT・オンラインを基準に変化が加速している。この大きな流れを受けるのがソフトウェア開発である。またソフトウェア業界としては、アジャイルやDevOpsなどの手法を開発して、時代の移り変わりの速度に合わせるように、いかに効率的にサービスを提供できるかを試行錯誤してきた。
本書は高速なデリバリーを実現することを目的とした、4つの基本的なチームタイプと3つのインタラクションパターンに基づく、組織設計とチームインタラクションのための実践的な適応モデルを紹介する。これは、ソフトウェアの組織設計における大きな前進であり、チームの相互作用と相互関係を明確に定義した方法を提示することで、チーム間の問題を組織の自己運営のための貴重なシグナルに変え、結果として得られるソフトウェアアーキテクチャをより明確で持続可能なものにする。これにより組織に適したチームパターンを選択して進化させ、ソフトウェアを健全な状態に保つことで、バリューストリームを最適化するのに役立たせることができるだろう。

目次

PART I デリバリーの手段としてのチーム
Chapter1 組織図の問題
Chapter2 コンウェイの法則が重要な理由
Chapter3 チームファースト思考

PART Ⅱ フローを機能させるチームトポロジー
Chapter4 静的なチームトポロジーチームのアンチパターン
Chapter5 4つの基本的なチームタイプ
Chapter6 チームファーストな境界を決める

PART Ⅲ イノベーションと高速なデリバリーのため にチームインタラクションを進化させる
Chapter7 チームインタラクションモード
Chapter8 組織的センシングでチーム構造を進化させる
Chapter9 まとめ:次世代デジタル運用モデル

著者略歴

著:マシュー・スケルトン
1998年より商用ソフトウェアシステムの構築、デプロイ、運用に従事。Conflux社のコンサルティング責任者として、クラウド、IoT、組み込みソフトウェアを含む製造業、Eコマース、オンラインサービスのソフトウェアの継続的デリバリー、操作性、組織設計を専門としている。
著:マニュエル・パイス
チームの相互作用、デリバリーの実践、フローの加速に焦点を当てた組織ITコンサルタントであり、トレーナーでもある。2019年のTechBeaconで「DevOpsでフォローすべきトップ100人」の1人に認定され、著書「Team Topologies」の共著者。戦略的評価、実践的なワークショップ、コーチングを通じて、組織がソフトウェアデリバリー、運用、サポートへのアプローチを再考するのを支援している。
他訳:原田 騎郎
株式会社アトラクタ Founder兼CEO / アジャイルコーチ。
訳書に『スクラム実践者が知るべき 97 のこと』『みんなでアジャイル』『レガシーコードからの脱却』『カンバン仕事術』(オライリー・ジャパン)、『ジョイ・インク』(翔泳社)、『スクラム現場ガイド』(マイナビ出版)、『Software in 30 Days』(KADOKAWA/アスキー・メディアワークス)。

ISBN:9784820729631
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
判型:A5
ページ数:280ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2021年12月
発売日:2021年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:KF