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自動車流通の経営史

著:四宮 正親

紙版

内容紹介

日本で自動車販売が始まった20世紀初頭から市場が縮小する現代まで、自動車流通システムはいかに構築され、また変化したか。メーカーとディーラーの関係を軸に、経営史の視点で検討する。

目次

序 章 本書の課題と構成
 第1章 日本における自動車販売の萌芽と定着
 第2章 第二次世界大戦前の輸入車販売――日本自動車のケース
 第3章 第二次世界大戦前の輸入車販売――梁瀬自動車のケース
 第4章 国産大衆車企業の誕生と流通販売体制の構築――トヨタのケース
 第5章 戦時経済と自動車流通――日配・自配一元化案をめぐって
 第6章 第二次世界大戦後における系列別自動車販売の復活と再編成
 第7章 神奈川県における国産車ディーラーの創設――戦前・戦後の一齣
 第8章 第二次世界大戦後における系列別自動車販売の進展――1950~60年代を中心に
 第9章 系列別自動車販売の進展と限界――1970~90年代を中心として
 終章 わが国の自動車流通におけるメーカー・ディーラー関係

ISBN:9784818825697
出版社:日本経済評論社
判型:A5
ページ数:276ページ
定価:4500円(本体)
発行年月日:2020年10月
発売日:2020年10月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TRC