ポリーヌに魅せられて
ジョルジュ・サンド ツルゲーネフ ショパン サン=サーンス リストたちが讃えた才能
著:小林 緑
紙版
内容紹介
同時代の名だたる文化人を魅了した19世紀最大の音楽家・フェミニストにいま光をあてる!著者はジェンダー平等の視点から音楽史の書き換えを問い続けている。
ポリーヌ・ガルシア=ヴィアルド(1821~1910)
16歳で歌手デビュー、オペラ女優と讃えられヨーロッパを周遊。作曲家、肖像画家としても傑出、台本を書き、次世代を育てた師でもあった。
目次
1章 生誕200年記念コンサートのプログラムから
2章 生涯のあらまし
3章 声とジェンダー―コントラルトの声とは?
4章 歌唱教師、歌唱教材編者としてのポリーヌ
5章 鍵盤楽器奏者・作曲家としてのポリーヌ
6章 社会参画とポリーヌ:カンタータ《新しい共和国》をめぐって
7章 パントマイム《日本にて Au Japon》をめぐって
ISBN:9784816623011
。出版社:梨の木舎
。判型:A5
。ページ数:248ページ
。価格:2200円(本体)
。発行年月日:2023年02月
。発売日:2023年02月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVM。