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三鷹事件 無実の死刑囚 竹内景助の詩と無念

著:石川 逸子

紙版

内容紹介

無実の者を死刑にするという間違いがどうして起こったのか?
詩人である石川逸子さんは、遺された詩を紹介しながら、冤罪事件に迫る。

目次

目次

序文・再審請求弁護団長・高見沢昭治
1 はじめに          
2 三鷹事件のあらまし     
3 非党員の竹内さんの逮捕   
4 虚偽の自白へ       
5 第一審判決        
6 無期懲役から死刑へ     
7 最高裁に向けた闘い
8 一票差の死刑宣告      
9 再審への闘い
10 無実の証拠の数々
11 遠い思い出
12 無念の獄死から 
13 遺族の想い

著者略歴

著:石川 逸子
1933年、東京生まれ。日本現代詩人会会員。
1982年よりミニコミ通信『ヒロシマ・ナガサキを考える』
主な著書に、『オサヒト覚え書き―亡霊が語る明治維新の影』『日本軍「慰安婦」にされた少女たち』(岩波ジュニア新書『〈日本の戦争〉と詩人たち』(影書房)など。
主な詩集に、『新編 石川逸子詩集』『定本 千鳥ケ淵へ行きましたか』『ぼくは小さな灰になって…。―あなたは劣化ウランを知っていますか?』ほか

ISBN:9784816622021
出版社:梨の木舎
判型:4-6
ページ数:176ページ
価格:1200円(本体)
発行年月日:2022年03月
発売日:2022年03月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LNF