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西洋古典叢書

書簡集 2

著:リバニオス
訳:田中 創

紙版

内容紹介

ローマ帝政後期のギリシア系修辞学教師リバニオスは、アンティオキアに生まれ、アテナイで学んだ後、コンスタンティノポリスなどを経て郷里に戻り、残る生涯を著述と教育に捧げた。有名無名の同時代人たちに宛てた膨大な量の手紙は、後4世紀の東地中海世界について広範な情報を提供する、貴重な史料。人物や年代の同定が、彼の複雑な交友関係を浮かび上がらせる。本邦初訳。(全3冊)

目次

内容小見出し一覧
「小集成」第二部第六巻(書簡五五〇—六一四)
「小集成」第三部(書簡六一五—一一一二)

著者略歴

訳:田中 創
東京大学大学院総合文化研究科准教授
1979年 東京都生まれ
2010年 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了
2014年 東京大学講師を経て、現職

主な著訳書
『ローマ帝国と地中海文明を歩く』(共著、講談社)
New Approaches to the Later Roman Empire(共著、Kyoto University)
『高校生のための東大授業ライブ──学問への招待』(共著、東京大学出版会)
『古代地中海の聖域と社会』(共著、勉誠出版)
リバニオス『書簡集1』(京都大学学術出版会)

ISBN:9784814001736
出版社:京都大学学術出版会
判型:4-6変
ページ数:676ページ
定価:5000円(本体)
発行年月日:2019年02月
発売日:2019年01月29日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB