暮らしのなかの食と農 60
新制度卸売市場のあり方と展望
著:細川 允史
紙版
内容紹介
内閣府規制改革推進会議提言で始まった卸売市場改革は、認可制から認定制に変わったのがもっとも大きな変化である。
「新制度卸売市場のあり方と展望」、「卸売市場などからの発言」、「研究室からの発信」のテーマでこれからの卸売市場を論じた。
目次
はじめに
第Ⅰ章 新制度卸売市場のあり方と展望
第1部 新制度卸売市場の解説編
第2部 制度としてのあり方編
第3部 各卸売市場設定のあり方編
第4部 展望編
第Ⅱ章 卸売市場などからの発言
1 4つの流通で卸売市場流通の革新を
2 横浜丸中グループのしくみと実践
3 徳島県内産水産物の半分を地元集荷している努力
4 被災地の最前線で売り上げ拡大の民設民営卸売市場
5 市場経由率が少ない中での食肉卸売市場の役割
6 認定制で第三セクター化が進む可能性も
7 花きの販売促進活動費用の捻出を
8 産直中心生産者でも卸売市場との連携は大切
第Ⅲ章 研究室からの発信
1 物流機能の一層の活用による、効率的かつ安定的な流通体制の構築
2 卸売市場制度の「周辺的機能」に対する評価
─卸売市場制度研究において残された論点について─
ISBN:9784811905273
。出版社:筑波書房
。判型:A5
。ページ数:63ページ
。価格:750円(本体)
。発行年月日:2018年02月
。発売日:2018年02月12日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS。