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斎藤公子監修名作絵本

黄金のかもしか

監:斎藤 公子
絵:斎藤 博之

紙版

内容紹介

保育実践家・斎藤公子が再話した「保育絵本」全4巻の復刊第一弾。魂のきれいなもの同士が自然に惹かれあう瞬間を垣間見、動物を愛する少年の勇気ある行動が見事に描かれた、インドに古くから伝わる民話を絵本化。保育現場での読み聞かせはもちろん、小学校中学年からは自読も。

著者略歴

監:斎藤 公子
1920年富山市生まれ。保育実践家。東京女子高等師範学校にて、倉橋惣三の指導を受け、戸倉ハルより「リズム表現」を学ぶ。後に「律動」を西垣都美に、「リトミック」を小林宗作に学び、多くの子どもたちを保育する中から独自の「リズム遊び」を生み出す。宮武辰夫から知的障害がある子どもの描画について教えを受け、1956年埼玉県深谷市に「さくら幼児園」開園。統合保育の記録映画として1962年「3歳児」、1976年「育つ」、1977~85年「さくらんぼ坊や」シリーズが製作され、1986年「アリサ ヒトから人間への記録」がキネマ旬報ドキュメンタリー部門第一位受賞。斎藤公子の保育実践は“さくら・さくらんぼ保育”として全国に広がった。晩年、オランダから来日した重度脳性麻痺の子どもの保育にも尽力し、2003年には「第7回内藤寿七郎国際育児賞希望大賞・生命の尊厳賞」を受賞。2008~2010年「DVDブック子どもたちは未来」シリーズとして最後の実践を残した。『子育て錦を織る仕事』など著書多数。2009年没。
絵:斎藤 博之
1919年、満州の奉天に生まれる。1944年、帝国美術学校洋画科卒業。
絵本『しらぬい』によって講談社出版文化賞(1971年)、『がわっぱ』によって小学館絵画賞(1973年)を受ける。絵本として『村いちばんのさくらの木』『むささび星』、画集『河童百態』、著書『水墨画の制作』などがある。

ISBN:9784811841243
出版社:K-フリーダム
判型:A4変
ページ数:48ページ
価格:2500円(本体)
発行年月日:2019年11月
発売日:2019年11月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YBC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:YNA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:XA