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草花や小動物…「やきもの」はかわいいの宝庫。日本を中心にアジア、西洋、中近東と、世界中の「かわいいやきもの」を楽しめます。

著：柏木　麻里
ドイツ・エルランゲン生まれ。慶應義塾大学大学院後期博士課程単位取得退学。
専門は日本・中国陶磁史。 2008年より出光美術館学芸員。「 三代 山田常山」展、「板谷波山の夢みたもの」展、「仁清・乾山と京の工芸」展などの展覧会を企画担当。主な論文に「康煕五彩の花鳥・山水意匠と餖板套印畫譜―その造形と享受の特質について」（『國華』1304 号）、「板谷波山の植物意匠における「生命」の表象―波山芸術の「原型」誕生期をさぐる」（『出光美術館研究紀要』18 号）、「乾山焼の文芸意匠における〈引用〉の芸術的意義―『円機活法』および光琳乾山合作をめぐって」（『出光美術館研究紀要』20号）など。
詩人としても活動し、第33回現代詩手帖賞受賞。詩集『音楽、日の』、『蜜の根のひびくかぎりに』（共に思潮社）、童謡詩集＆ CD『KOHAKU 歌われる詩たち』があるほか、花王、資生堂などの広告にも詩を執筆。国際芸術センター青森、森岡書店などで詩のインスタレーション展示を行う。詩は英語、スペイン語、マケドニア語などに翻訳されている。ストルガ国際詩祭招待参加