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日本の宗教と政治

ふたつの「国体」をめぐって

著:島田 裕巳

紙版

内容紹介

日本政治にとって宗教とはどのような存在なのか。その関係性を歴史的に振り返り、天皇制、近代憲法体制、政教分離問題から、新宗教の政治進出まで論じる。

目次

はじめに なぜ政治と宗教を論じるのか
序論 国体とは何か
一章 祭祀王としての天皇
二章 転輪聖王としての天皇
三章 国体と新宗教の形成
四章 政治によって祀られた神々と英霊
五章 創価学会と公明党
六章 靖国神社という問題
おわりに 宗教を意識する意味

ISBN:9784805112397
出版社:千倉書房
判型:A5
ページ数:320ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年11月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRAX