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天皇の近代

明治150年・平成30年

編著:御厨 貴

紙版

内容紹介

多様な視座から日本の近代史を研究してきた学者たちが一堂に会し、自身のテーマに照らしつつ、天皇制と日本社会が相剋する特異点を論じる。

目次

目次
第1章 建築の王政復古(井上章一)
第2章 後桜町天皇と光格天皇の譲位(磯田道史)
第3章 福地桜痴と「尊号一件」の百年(河野有理)
第4章 「皇室の藩屏」は有用か?(前田亮介)
第5章 近代日本における天皇のコトバ(佐々木雄一)
第6章 神聖とデモクラシー(佐藤信)
第7章 象徴天皇の起源(五百旗頭薫)
第8章 大正期皇室制度改革と「会議」(国分航士)
第9章 戦中期の天皇裕仁と皇太后節子(原武史)
第10章 「平成」が終わる時を迎えて(御厨貴)

著者略歴

編著:御厨 貴
東京大学名誉教授・東京都立大学名誉教授

ISBN:9784805111598
出版社:千倉書房
判型:4-6
ページ数:360ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2018年09月
発売日:2018年09月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WQY