はじめに うまくいかない毎日を過ごしている人へ
ADHDの強み弱みを脳番地から診断する
ADHD脳は98%見過ごされている―18
発見が遅れるADHD3つのタイプ―20
ADHD脳の正しい診断と治療―25
脳診断で強み弱みがわかる―27
ADHDコンプレックスを脳から知る―31
ADHDの症状を隠す「併存疾患」―33
脳に強みがあるとADHDの症状が隠れる―37
「隠れたADHD脳」を早期発見する―42
「ADHDコンプレックス」と「弱み」を改善する
脳番地別トレーニング40
1/感情系脳番地トレーニング
怒りっぽい、依存的、にぎやかな場所が苦手な人
感情系脳番地が弱いADHD脳は他人や環境に支配されやすい―46
感情系強い怒りを抑えきれない―49
感情系いつの間にかキツイ口調になる―53
感情系依存的になってしまう―58
感情系マイナス思考を止められない―62
2/記憶系脳番地トレーニング
物忘れや遅刻が多い人
記憶系脳番地が弱いADHD脳は物忘れ・失くし物が頻発する―66
記憶系物をどこに置いたのか忘れてしまう―69
記憶系いつも直前になってバタバタする―72
記憶系重要な書類の確認事項を忘れる―76
記憶系振り返ることができない―79
記憶系頻繁に時間に遅れたり、
締め切りに間に合わせられない―82
記憶系過去のショックな出来事などを思い出し、
記憶系突然情緒不安定になる―85
3/思考系脳番地トレーニング
決断できない、やる気と持続力が足りない人
思考系脳番地が弱いADHD脳は目的を見失う―88
思考系興味のないことにすぐ取り組めない―90
思考系好きなこと以外、続かない―94
思考系やることが気まぐれに見える―97
思考系気がつくと上の空になってしまう―100
思考系面倒なことにすぐ着手できない―104
思考系考えるための情報収集が下手―107
4/理解系脳番地トレーニング
頭の中が整理できない人
理解系脳番地が弱いADHD脳は頭の中を整理できない―112
理解系あいまいな指示や抽象的な表現でフリーズする―114
理解系やっていたことや目的をすぐに忘れる―117
理解系バランスよく案件処理ができない―122
理解系人間関係が深まらない―125
理解系主張が強すぎて、まわりの人に引かれてしまう―128
理解系散らかっていても片づけ方がわからない―131
5/運動系脳番地トレーニング
運動不足、不器用、突発的に行動する人
運動系脳番地が弱いADHD脳は症状が悪化する―136
運動系よく電車を乗り過ごしてしまう―138
運動系あれもこれも手を出して中途半端になる―141
運動系「爆発的に頑張って燃え尽きる」の繰り返し―145
運動系関係のないことをやりたくなる―148
運動系じっと座っていられない―152
6/聴覚系脳番地トレーニング
聞いても頭に残らない、雑音に気を取られる人
聴覚系脳番地が弱いADHD脳は聞いたことが頭に残らない―156
聴覚系電話で話の内容を聞き漏らしがち―159
聴覚系聞き書きでのメモが取れない―163
聴覚系一気にタスクが増えるとミスが多発する―166
聴覚系雑音が気になり集中できない―169
7/視覚系脳番地トレーニング
目の前のものに集中できない、目移りする人
視覚系何度も同じミスを繰り返す―175
視覚系今見ているものにだけ注意が向く―178
視覚系人が多いと疲れる―181
視覚系人の指示に合わせた修正ができない―185
8/伝達系脳番地トレーニング
コミュニケーションが不得意な人
伝達系脳番地が弱いADHD脳は話をかぶせて一方的に話す―188
伝達系思ったことをそのまま言ってしまう―190
伝達系物事を整理して順序立てて話せない―193
伝達系人から「言い訳が多い」と言われる―196
伝達系会話がフリーズする―200
伝達系何を共有・報告すればいいかわからない―203
ADHD脳の人を成功に導くコツ
ADHD脳の人が社会で活躍するための2つのコツ―209
ADHD脳の人が生きやすくなるための3つのコツ―212
「注意欠陥多動性障害の診断基準」のガイドライン―217
おわりに 隠れたADHD脳を見るだけで運がよくなる