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慈雲尊者 人となる道

―現代語訳と注解―

著:小金丸 泰仙

紙版

内容紹介

「人は人となるべし」


神仏を語る前に、人は本来の人となれ!


それが釈尊の仏法の初門である。


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江戸時代の聖僧に学ぶ人の道とは?


慈雲尊者の主著『十善法語』の真髄を、釈尊の教えとして最古の経典といわれる『スッタニパータ』と照らし合わせながら読み解く!!

目次

はじめに—十善の概要と『人となる道』について

* 注 記—差別語と業報について

『人となる道』全文

序 章

第一 不殺生

第二 不偸盗

第三 不邪婬

第四 不妄語

第五 不綺語
第六 不悪口

第七 不両舌

第八 不貪欲

第九 不瞋恚

第十 不邪見

結 語

後記(原漢文)

あとがき

著者略歴

著:小金丸 泰仙
1955年福岡市生まれ。高野山大学文学部密教学科卒。同大学院仏教学科終了。1975年出家。1985年より慈雲尊者の法語の講義と併せて書の指導を行う。宗派を超えた顕密統合の仏教を目指す。不伝塾主宰。現在、福岡県糸島市如是庵在住。『慈雲尊者に学ぶ正法眼蔵』(大法輪閣)2009年、『十善法語【改訂版】』(大法輪閣)2018年、『慈雲尊者の十善法語を読む』(大法輪閣)2020年、『慈雲尊者の伝法』(NHK出版)、2020年など。

ISBN:9784804614526
出版社:大法輪閣
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2024年12月
発売日:2024年12月09日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRFB