西成で生きる
著:花田 庚彦
紙版
内容紹介
「人が最後に流れ着く街」と称されることが多い西成。
西成とは大阪市西成区の北部にある萩之茶屋、太子、山王、天下茶屋北、花園北を中心とした小さい地域のことを指し、本書ではそのなかで生きる代表的な人たちを取り上げている。
この地域には行政が把握しているだけで2万5000人という人間がいまも生活をしており、その中の多くが簡易宿舎である“ドヤ”や生活保護受給者専用の福祉アパートに居住しているという特徴のある街である。住民登録していない人間も数多いので、実際の人口は行政も把握できてはいない。
それらの人たちを陰で支えているのが本書に登場する14人であり、その人たちの素顔と本音をそれぞれ取り上げている。
ISBN:9784801305144
。出版社:彩図社
。判型:4-6
。ページ数:287ページ
。価格:1500円(本体)
。発行年月日:2021年03月
。発売日:2021年03月27日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF。