内容紹介
メディウムは再発明/救済される――
ポストメディウム的条件とは何か? メディウムとは何か? ポストメディウム時代の芸術とは何か? マルセル・ブロータースの作品の精緻な分析とベンヤミンの考古学的方法を深く交差させながら、現代における芸術そして「メディウム」の可能性を探究する。必読の理論書、待望の邦訳。解説=林道郎
著者略歴
著:ロザリンド・クラウス
1941年生まれ。コロンビア大学教授。専攻、美術史・美術批評。主な著書に、『アヴァンギャルドのオリジナリティ──モダニズムの神話』(1985年、邦訳、月曜社、2021年)、『視覚的無意識』(1993年、邦訳、月曜社、2019年)、『アンフォルム──無形なものの事典』(イヴ= アラン・ボワとの共著、1997年、邦訳、月曜社、2011年)、『ピカソ論(1998年、邦訳、青土社、2000年)、『独身者たち』(1999年、邦訳、平凡社、2018年)などがある。
ISBN:9784801006980
。出版社:水声社
。判型:4-6
。ページ数:182ページ
。定価:2500円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AGA。