金融人類学への誘い
著:宮崎広和
紙版
内容紹介
《信じること》と《疑うこと》の狭間で
裁定取引とはなにか? 日本の証券トレーダーたちの思考と実践から、「終わり」の感受性に迫る。
アービトラージに夢を託し、その終焉に自らの人生を重ねる金融トレーダーと人類学者との邂逅が生み出した最高峰のモノグラフ。
――岩井克人
目次
日本語版への序文
金融人類学への序章
第1章 シェイクスピアのアービトラージ
第2章 アービトラージと投機のあいだ
第3章 学習の限界での取引
第4章 夢の経済
第5章 最後の夢
第6章 アービトラージから贈与へ
註
参考文献
訳者あとがき
ISBN:9784801006737
。出版社:水声社
。判型:4-6
。ページ数:300ページ
。定価:3200円(本体)
。発行年月日:2022年11月
。発売日:2022年11月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KFF。