はじめに
■「つかみ」とは?
■天国と地獄を分けるスキル、それが「つかみ」
序章 プレゼンテーションで「成果が出る人」と「成果が出ない人」の違い
■プレゼンテーションは目的からの逆算思考
■人は感情で動き、論理で正当化する
■人は他人の話の80%を聞いていない
■プレゼンターが越えるべき3つの壁
■快楽と苦痛へのフォーカス
■プレゼンテーションを学べば、大切な人を喜ばせることができる
第1章 ゼロからはじめるつかみメソッド
■「!」と「?」を設計する
■絶対に知っておきたい冒頭のつかみ
■知っていると差がつく継続のつかみ
■つかみで失敗する人がはまる3つの落とし穴
第2章 瞬時につかむ12個のアプローチ ~興味の壁を越える「3秒」の世界~
■プレゼンテーションは「つかみ」が9割
01 発問:相手からお願いされる「先生ポジション」をとる
02 ポジティブ受信:すべて「いいね!」と受け止めて、その場を愛で満たす
03 プレゼント:「先手」と「+α」で、成果が出る環境を整える
04 当事者意識:「ペルソナ」と「相手の言葉」で、自分ごとに置き換えさせる
05 問題意識:「定量化」と「定性化」で、健全な危機感を抱かせる
06 理想意識:「シズル」と「もし~」で、ありたい未来を描かせる
07 プロセス意識:「個数」と「サルワカ」で、プロセスを体系化する
08 宣言:事前に相手の「ニーズ」を把握して、小さな「Yes」を積み重ねる
09 ギャップ:「コントラスト」と「急」な変化をつけて、行動意欲を掻き立てる
10 つかみフレーズ:伝えたいメッセージを「馴染みのない」「短い」一言にする
11 制限:「期限」と「定員」を設けて、「今すぐやらなければならない」と思わせる
12 余白:「チラ見せ」と「ブリッジ」で、「もっと知りたい」と思わせる
第3章 強力に鷲づかみする5個のアプローチ ~信頼の壁を越える「3分」の世界~
■一度つかんだら、二度と離さない
13 解決策意識:物事の全体を俯瞰して、「先生の中の先生」ポジションをとる
14 数字:「共通言語」で曖昧をなくし、「No.1」で競争をなくす
15 たとえ話:「具体」と「抽象」を行き来して、疑似体験させる
16 対比:「自分に有利な基準」を設定して、訴求点を際立たせる
17 社会的証明:「大勢の人たち」や「権威のある人」など、他者から信用を借りる
第4章 永久につかみ続ける4個のアプローチ ~行動の壁を越える「3年」の世界~
■プレゼンテーションをもっとおもしろく
18 ストーリー:「自然体」で「真実」を語り、感動を与える
19 想定問答:「やらない理由」をすべてなくして、「やる理由」だけを残す
20 譲歩:「売り込み臭」を消して、相手に自分の意思で選ばせる
21 夢: 「自分の言葉」と「Why」で、周囲の人たちを巻き込む
第5章 つかみの達人になるための完全ロードマップ
■なぜ、スキルが使えないのか?
■つかみの効果を最大化する「タイミング」の設定
■5つのトークスクリプトを作成する
■たった1分で「もう一度会いたい」と思われる自己紹介
終章 成果を出し続ける人の思考
■現実化する「3つの『お』」
01 置き換え思考:「シチュエーション」を設定して、「自分ごと」に置き換える
02 落とし込み思考:「5W1H」を明確にして、「トーク」や「スケジュール」に落とし込む
03 追い込み思考:「環境」を変えて、「一定期間」追い込む