〈基礎編〉
第1章 なぜデータを可視化するのか
1-1 データを可視化する理由
1-2 視覚優位な特性と外的表象の力を活かす
1-3 知的活動を支援する
1-4 ストーリーを伝達し説得する
第2章 データ可視化とは何か
2-1 データを視覚的に表現する
2-2 分野を超えた学際性
2-3 チャートには文法がある
2-4 3つの枠組みで可視化表現をとらえる
2-5 可視化を通じたコミュニケーション
第3章 どんな分野で用いられているか
3-1 さまざまな分野で活用されるデータ可視化
3-2 統計学
3-3 機械学習・AI
3-4 経済
3-5 音楽学
3-6 ソーシャルグッド
3-7 データジャーナリズム(社会科学)
3-8 デジタル・ヒューマニティーズ(人文学)
3-9 デジタル・エスノグラフィ(文化人類学)
3-10 スポーツ
3-11 自然科学
3-12 行政
第4章 チャートの文法とは何か
4-1 チャートの文法とは何か
4-2 ビジュアル変換
4-3 スペース変換
4-4 スケール
4-5 ノンデータ・グラフィック
第5章 可視化表現の三層モデルとは何か
5-1 可視化表現の3層モデルとは何か
5-2 知覚的枠組み
5-3 慣習的枠組み
5-4 知覚と慣習のバランス
5-5 可視化表現のトレードオフ
第6章 色はどのように選ぶか
6-1 なぜ色は重要なのか
6-2 情報デザインの観点
6-3 データの性質による観点
6-4 慣習的な観点
6-5 閲覧者や閲覧環境への配慮
6-6 カラースキームの設計に役立つツール
第7章 コミュニケーションとしての可視化
7-1 コミュニケーションの4つの観点
7-2 コミュニケーション・モデルとは何か
7-3 コミュニケーションには「探索」と「説明」がある
7-4 理解のスペクトル
7-5 可視化表現の撮影フレーミング
〈実務編〉
第8章 ワークフローを理解する
8-1 課題探索型ワークフロー
8-2 表現伝達型ワークフロー
第9章 ゴールを設定する
9-1 課題探索型におけるゴール
9-2 表現伝達型におけるゴール
9-3 利用シーンとターゲット
第10章 タスクを抽象化する
10-1 分野固有の問いやテーマを抽象化する
10-2 数値(How Many)のタスク
10-3 言葉(What)のタスク
10-4 時間(When)のタスク
10-5 場所(Where)のタスク
10-6 関係(To Whom)のタスク
第11章 データの実務知識をおさえる
11-1 データの基本概念
11-2 データの種類とファイル形式
11-3 構造化データファイル
11-4 非構造化データ
11-5 ファイルの属性
11-6 メタデータ
第12章 データを収集し処理する
12-1 データ収集と管理
12-2 データの品質と処理
第13章 チャートの選び方を知る
13-1 タスク別チャートの分類方法
13-2 可視化手法を分類する5W
第14章 数値(How Many)を可視化する
14-1 利用するファイル形式の特徴
14-2 ファイル形式にあったデータ操作の仕方
14-3 チャートを分類する考え方
14-4 数値を示すチャート表現一覧
第15章 言葉(What)を可視化する
15-1 利用するファイル形式の特徴
15-2 ファイル形式にあったデータ操作の仕方
15-3 チャートを分類する考え方
15-4 言葉を示すチャート表現一覧
第16章 時間(When)を可視化する
16-1 利用するファイル形式の特徴
16-2 ファイル形式にあったデータ操作の仕方
16-3 チャートを分類する考え方
16-4 時間を示すチャート表現一覧
第17章 場所(Where)を可視化する
17-1 主題地図とは何か
17-2 地理的空間の基礎知識
17-3 従来の静的な地図とは異なる地理空間データ可視化
17-4 利用するファイル形式の特徴
17-5 ファイル形式にあったデータ操作の仕方
17-6 ベースマップ
17-7 チャートを分類する考え方
17-8 場所を示すチャート表現一覧
17-9 作成手順
第18章 関係(To Whom)を可視化する
18-1 利用するファイル形式の特徴
18-2 ファイル形式にあったデータ操作の仕方
18-3 チャートを分類する考え方
18-4 関係を示すチャート表現一覧
第19章 インタラクティブに操作する
19-1 なぜインタラクティブ技術が重要なのか
19-2 インタラクティブ技術の目的は何か
19-3 インタラクティブなデータ操作
19-4 インタラクティブなビュー操作
19-5 インタラクティブなシステム操作
第20章 レイアウトする
20-1 レイアウトとは
20-2 情報デザインの知見をおさえる
20-3 読解プロセスの4段階
20-4 チャートの基本配置
20-5 空間利用のバリエーション
第21章 制作ガイドラインとしての価値観と原理原則
21-1 データ可視化の5つの価値観
21-2 原理原則1:正確性
21-3 原理原則2:明瞭性
21-4 原理原則3:実用性
21-5 原理原則4:有効性
21-6 原理原則5:芸術性
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