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昔から多くの競馬ファンに活用されてきた日刊コンピ指数（日刊スポーツ掲載の出走各馬の能力指数）。そのコンピの革命的な戦術「テクニカル６」を18年に発表。以来、第一人者として活躍する田中洋平が、コンピ史上に残る「超穴馬発掘法」を放つ！
ワイドで万馬券２点獲り、馬連で10万馬券！――まったく無印、コンピ10位以下で馬券に絡みまくる馬＝エリートポイント（ＥＰ）馬とは!?　
注目は、コンピ１位指数別に２位以下の平均値を算出したこと。さらに、出走頭数による平均値を、これにプラスアルファし、万全を期す。この平均値に＋３以上（もしくは＋２）のポイントの馬が、真のエリートとして激走！　特に10位以下の、新聞ではほぼ無印の馬が馬券に絡んで超配当を量産！　
例えば、2024年４月６日・中山12Ｒでは、コンピ14位（16番人気＝最低人気！）のロザシアニンが３着に入って、１、２着とのワイド３万7090円、２万1570円を２点獲り！
さらに４月27日・京都５Ｒでは、コンピ13位（14番人気）シスコが２着に大駆け、馬連10万560円、ワイド１万9280円、３万4890円を的中、総計15万4730円をゲット！（いずれも本書２章で掲載）。
対象は下級条件だけではない。GⅠ、重賞もエリートポイントのターゲット。24年９月はコンピ５位（５番人気）クリスマスパレードが紫苑Ｓ優勝、７位（７番人気）モズメイメイがセントウルＳ３着、13位（11番人気）セキトバイーストがローズＳ３着、そして13位（９番人気）ルガルがスプリンターズＳを制した。
これは近年のコンピ指数をすべてデータ化している田中にしかできないウルトラ戦略。そのキモになる「平均値」を初めて全公開！　これがあれば、アナタにもＥＰ馬が簡単に出せる。
著者・田中の「テクニカル６」を活用した馬連・ワイドの買い方、そしておなじみ穴党スタッフＨがＥＰ馬を応用、３連系の万馬券にチャレンジ！
コンピ史上最大の破壊力の「エリートポイント」で夢馬券を今こそつかめ！

はじめに　
序章●日刊コンピ指数＆田中洋平のコンピ理論の基礎知識　
第１章●コンピで激走馬が見つかる！エリートポイントの論理
時代は変われど、コンピは不変　
同じコンピ順位でも、指数値が高いほど好走率がアップする　
１位90のレースで、２位が指数70だったら、かなり優秀――その理由は　
１位の指数別に、２位以下の平均値を出さないと意味がない　
２つのレースに見る「平均値超え＝エリートポイント馬」の激走　
「出走頭数による平均値」を加えればパーフェクト！　
１位指数＋出走頭数の「完全版・平均値」でエリートポイントを弾き出す！　
ポイント解説・平均値シートの作り方　
第２章●堅いレースも波乱レースも獲る！ＥＰ馬の買い方講座
レースの波乱度を測る【テクニカル６】がＥＰ馬券をサポート　
「順当＝５～６」「波乱～平均＝パターン１～４」で注目すべきＥＰ馬　
田中洋平はエリートポイント馬券をこう買っている！　
ケース①コンピ14位のエリートが３着に粘って、ワイド万馬券２点獲り！
ケース②コンピ12位のエリートが連対！馬連３万馬券でウハウハ（笑）
ケース③多点買いでも敢行！馬連、ワイド２点獲りで総払戻15万４７３０円！
ケース④１位が絡んでも立派な馬連万馬券！
ケース⑤なんとコンピ最下位の＋６エリートが２着、大波乱の一戦をゲット！
まだまだあるぞ！ＥＰ馬【万馬券】ギャラリー　
第３章●乗り替わり、馬場・距離変更…ＥＰ馬狙い撃ち応用編
コンピ底辺の馬が激走するタイミングを知るには……　　
ケース①12位のＥＰ馬が激走、その裏にはこんな環境変化が……
ケース②フェイクじゃなかった！コンピ10位馬２着で高配当
ケース③ＥＰ馬２頭のうち、変更の多いコンピ11位馬が１着！
ケース④これは勝負！コンピ13位のＥＰ馬に変わり身要素が満載だった
第４章●ＥＰ実践！みんなで夢馬券を獲りにいこう
エリートポイント攻略、いろいろやってみました！
実践①コンピ中位からのＥＰ馬からの馬単、３連複で万馬券！
実践②３連単初トライ！一応、万馬券ゲットも……
実践③テクニカル６の軸馬＋ＥＰ馬で3連複万馬券を獲った！
実践④秘技（笑）２×２フォーメーションで３連複３万馬券！　
実践⑤重賞でもＥＰ馬は通用する！紫苑Ｓの3連単的中　
実践⑥鉄板１位90馬と下位のＥＰ馬で3連複万馬券！　
実践⑦大量発生の〝ＥＰ軍団〟が夢馬券攻略の糸口なのか!?　
実践⑧「パターン１・コンピ中位のＥＰ馬」で20万円近い払戻！　
実践⑨夢馬券を追い求めるのもいいが、現実的な選択も……　
実践シートの使い方　　
実践シート①18頭立て～⑦12頭立て＆補足１位82・81

著：田中洋平&日刊コンピ研究チーム
田中洋平●1976年、奈良県出身。日刊コンピ指数の研究家。月刊「競馬最強の法則」2009年４月号の「ブラックジャーナル」コーナーに「逃げ馬」理論で初登場。そして同誌2010年４月号にて「コンピ・アナライズを追え」で巻頭デビューを果たす。2012年７月に単行本『新コンピ・アナライズ　ゾーンレベル』を上梓。その後も日刊コンピ指数を独自の視点で攻略した理論を、「競馬の天才！」などに寄稿し活躍中。日刊スポーツの競馬サイト『新極ウマ・プレミアム』での連載ほか、ネット上にて『競馬予想を組み立てるオンラインサロン』などを主宰。近著に『日刊コンピ新テクニカル６』（秀和システム）。