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宇宙や地球はどのように誕生し、生命はどんな過程で生まれ、進化したのでしょうか。そして、私たちの生と死の意味とは――。本書は、医師として人の生と死に向き合ってきた著者が、宇宙や地球、生命の誕生と進化について考え、生と死を原子のはたらきから説き明かした科学絵本です。宇宙のスケールと私たちとのつながりの不思議さに、思いを馳せてみる――そんな気持ちが湧く一冊です。

著：清水健
1932年長野市出身。名古屋大学医学部を卒業後、アメリカへ留学。その後、名古屋大学医学部講師、金沢医科大学胸部心臓血管外科教授になり、1994年医療法人コスモス理事長に就任。2011年には社会福祉法人ウエルフェアコスモス理事長兼任。2020年長野老人保健施設協議会会長。主な著書は、『医師50年　研究と臨床の軌跡』（共著）、『胸部臓器の移植と置換』（D.K.C.クーパー&D.ノヴィツキー著）（翻訳）、小説『ゴッドハンド　愛の誓い』(ペンネーム武川謙三）その他多数。

絵：吉池作衛
信州大学教育学部卒業。中学校の図画工作・美術の教師を40年務めたのちに定年で退職。その後、美術公募団体「一期会」の委員を務め、努力賞、群馬県知事賞などを受賞。成人学校にて絵画の講師を15年間続けている。