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SB新書

逆境力

貧乏でコンプレックスの塊だった僕が、あきらめずに前に進めた理由

著:パトリック・ハーラン
著:フジテレビュー!!「パックンと考える子どもの貧困」制作チーム

紙版

内容紹介

米ハーバード大学を卒業し、知性と明るい性格を持ち味に日本で大活躍の「パックン」こと、パトリック・ハーランさん。現在は東京工業大学の非常勤講師まで務めておられます。順風満帆に思えるパックンですが、実は子どもの頃は経済的に困窮し、コンプレックスを抱えていたそう。
本人曰く「ド貧乏」。ド貧乏な子ども時代から、ハーバード大学を卒業され、日本のお笑い芸人から大学講師になられるまでのパックンの「格差逆転の生き方術」をまとめたのが本書。

「生まれた環境ですべてが決まってしまうような人生で、本当にいいの?」
パックンの答えは「NO!」
勉強でもお金のやり繰りでも仕事でも心の持ち方でも、貧乏には貧乏なりの戦略がある。
何より、貧乏には「貧乏力」という人一倍がんばれる力がある。

日本の「子どもの貧困」の現状も丹念に取材しながら、パックンがこれまでの人生で培い、編み出してきた知恵と努力の結晶「格差逆転の生き方術」を初公開します。

著者略歴

著:パトリック・ハーラン
芸人・東京工業大学非常勤講師。1970年11月14日生まれ。アメリカ・コロラド州出身。93年ハーバード大学比較宗教学部卒業。同年来日。97年、吉田眞とお笑いコンビ「パックンマックン」を結成。NHK「英語でしゃべらナイト」「爆笑オンエアバトル」をはじめ、多くのテレビ番組に出演し、注目を集める。「AbemaPrime」でアンカー、「報道1930」でコメンテーターを務めるなど、報道番組にも多数出演。2012年10月より池上彰氏の推薦で東京工業大学の非常勤講師に就任。コミュニケーションと国際関係についての講義も行っている。小学生2人の子どもを持つパパ。著書に『ツカむ! 話術』『ハーバード流「聞く」技術』』(角川新書)、『パックンの「伝え方・話し方」の教科書』(大和書房)などがある。

ISBN:9784797394535
出版社:SBクリエイティブ
判型:新書
ページ数:224ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2021年02月
発売日:2021年02月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS