出版書誌データベース

１着20万円以上もする高級スーツを
１年間で500着売った凄腕営業マンがいる。
彼女の名は、勝友美。若干31歳である。

「色仕掛けや枕営業が得意なのでは？」
確かに、勝氏は美しい。モデルも経験しているくらいであるし。

でも残念ながら、答えは「No」。
実は全然違います。
むしろ、バカが付くくらい正直な女性なのです。

それも、相手がすぐに喜びそうなことだけを正直に言うのではなく、
怒られそうなことも、平気で言ってしまうのです！

そんな勝氏の秘策を、本書では余すところなく、それこそバカ正直に紹介します！！

----------------------------
その秘策を一言で言ってしまうと、非常にシンプル。
正直に徹することです。

確かに最初は勇気が少し要ります。
しかし、その威力は絶大です。
著者の実績が、何よりそれを如実に証明しています。

何より一番いいのは、自分に無理をしないこと。
思ってもいないを言ったり、ご機嫌を取ったり、長く複雑なセールストークを覚えたり…、
いい加減、ウンザリしていませんか？
本書の方法を使えば、そんなことともおさらばできます！

他にも、正直に徹するメリットは、
集客、信頼の獲得、クロージング、周囲も幸せに働ける、お客様が心から喜んでくれる
などなど、いいこと尽くめ。

さらに営業術は、人を動かす方法であるため、
全業界、全職種に関係するスキルです。
営業職でなくとも、一生モノになる大事なスキルです。

さあ本書で、営業はもちろんのこと、人生をバラ色に変えてみましょう！

↓ ↓ ↓
【第１章】皆さん、喜んで買ってくれます
【第２章】営業未経験の私が、９割以上のお客様の担当となった理由
【第３章】正直になれば、お客様からの紹介が途絶えなくなる
【第４章】正直になれば、自分に無理しなくてよくなる
【第５章】正直になれば、お客様からの信頼が得られる
【第６章】正直になれば、クロージングが１発で決まる
【第７章】正直になれば、お客様も自分も職場の仲間も、みんなが幸せになれる

【第１章】皆さん、喜んで買ってくれます
・22歳の新卒も、買ってくれます
・100万以上のエルメスやシャネルのスーツを着ていた富裕層も、museの20万程度のもっ
と安いスーツに全部変えてくれました
・雑居ビルの３階で看板もないお店からスタートしました。でも、とても売れました
・お客様の９割は、１回目の来店で買ってくれます
・お客様はスーツのデザインを一切リクエストしてきません

【第２章】営業未経験の私が、９割以上のお客様の担当となった理由
・営業経験ゼロで販売員に
・オーダーメイドスーツ店なのにオーダーメイドしていないという素朴な疑問
・なぜお客様は、わざわざオーダーメイドをしに来ているのか？
・自分に正直になり、会社のやり方を無視して接客
・スーツの説明よりも、お客様の夢を聞きました
・気がつくと、来店客の９割以上の担当になっていました
・１着のスーツが、お客様の人生まで変えた！
・スーツに全然興味のなかった私が、オーダーメイドスーツを一生の仕事にしたいと思っ
た
・本当に売りたいものを売るために、思いきって独立を決意

【第３章】正直になれば、お客様からの紹介が途絶えなくなる
・コネなし、金なしで独立
・雑居ビルの３階で看板もなく、ひっそりと営業を開始
・異業種交流会で名刺を配り、電話をしまくる毎日…
・100人に声をかけて、3人来れば御の字だった
・でもその３人は必ず買ってくれた
・３人にしたこと。それは思ったことを正直に伝えること
・ちょっと怒られたくらいでも、気にしなくてOK！ 最後は買ってくれるんだから
・さらにその３人は、別のお客様を紹介してくれた
・やがて、何もしなくてもお客様が連日来るようになった

【第４章】正直になれば、自分に無理しなくてよくなる
・ウソをつかないことこそ、実はラクなことである
・正直になれば、セールストークやマニュアルを覚えなくていい
・新聞や本は一切読みません。正直、面倒くさいから
・生産者の思い、商品の誕生秘話など、ストーリーを語らなくていいし、むしろ語らない
ほうがよい
・私からスーツの話は一切しません
・疲れているときは、お客様にこそ「疲れている」と正直に伝える
・お客様の事前調査は、正直面倒くさいから、やらない！
・聞くことはたった３つ。「なぜ来たの？」「現状は？」「これからどうしたいの？」正
直、いろいろ覚えるのがかったるいから
・人生相談をしていれば、同じタイプのお客様への攻略の精度も上がる
・相手に合わせた服装って何？ 私は私が着たい服で仕事をしますよ！
・売れない営業マンに最も多い傾向。それは「イヤイヤ仕事をすること」
・好きな服を着れば、お客様も自分もワクワクしてくる

【第５章】正直になれば、お客様からの信頼が得られる
・営業は何より、信頼がないと何も始まらない
・信頼があれば、お客様は話をよく聞いてくれる
・たった１つのウソで、これまでの信頼がゼロに…
・ウソをついて売っても、お客様は幸せになれない
・オーダーメイドスーツは、３回以上のクレーム処理で納品となるのが普通の世界
・私の作ったスーツは、クレームがゼロ
・クレームを受ける人と受けない人との違い

【第６章】正直になれば、クロージングが１発で決まる
・買う決意をしてくれないお客様にこそ、本音をどんどんぶつけます
・「迷っている自分が好き」という人こそ、ほっとけません
・期限は迫ります。でも、スーツを買う期限ではなく、夢の実現へ向けての期限です
・お客様は自身の夢には共感してくれます

【第７章】正直になれば、お客様も自分も職場の仲間も、みんなが幸せになれる
・20万円のスーツだって、本当は100万円以上でも売れます。でも売りません
・現在の自分の価値からすると、原価をはるかに超えた額で売りたくないのです。自分に
ウソはつけません
・納得のいく値付けは、お客様も気持ちよく買ってくれる
・お金は正直ほしいですよ。でも、時々贅沢ができるくらいで十分です
・正直な値付けが、後継者を育てる
・後継者が育たないと、自分の時間が持てなくなる。自分だって、正直仕事ばかりしない
で、遊びたいんだもん！

著：勝　友美
株式会社muse 代表取締役（完全オーダーメイドのスーツ屋の社長）百貨店にてファションにおける幅広い専門知識を習得。トップセールスとなる。海外向けスタイリストとして活躍し、イメージモデルへ抜擢。縫製業界へ入り、ファクトリーブランド直営店始動に参加。来店される9割以上のお客様の担当となる日本パーソナルカラー協会認定パーソナルカラーリスト及び色彩の資格取得。2013年『musestylelab』を立ち上げ独立。現在、大阪の本町と東京の六本木の２店舗だけで経営