租税正義と国税通則法総則
編:木村 弘之亮
編:酒井 克彦
紙版
内容紹介
「国税通則法は、不可避的に、様々な態様の「法律の欠缺」を包含する。本書は、実質的租税法律主義を定礎している、正義を指向する法実証主義に立ち返り、租税法の憲法化と民法の準用とにより、日常生起している社会問題を法的問題として把握し直し、法的に解決せんと試みるものである。」(はしがきより)。開かれた租税法学を拓く、必読・お薦めの論稿群。