『オットー・フォン・ギールケ ドイツ団体法論 第2巻 第1分冊』
庄子良男(筑波大学名誉教授) 訳
【目 次】
訳者まえがき
原著者まえがき(Vorwort)
原著者作成の内容目次
ドイツケルパーシャフト概念史
序 文(Einleitung)
第一章 課 題
第二章 ドイツの法意識の形成過程
◆第一部 より古いドイツ法の基本諸概念◆
第三章 「ドイツのペルゾン概念(Personenbegriff)一般
第四章 古代法におけるヘル〔主人〕たちと諸総体の権利主体性
第五章 ドイツの物概念一般
第六章 古代法における諸土地の法
Ⅲ 法〔権利〕の概念
第七章 より古いドイツの法〔権利〕の理念の主たるメルクマールとその継続的形成の方向
◆二部 ゲノッセンシャフトと総体権(Gesammtrecht総有権)◆
第八章 総 論
第九章 不動産(liegendes Gut)についての総体権
第十章 マルクにおける総体権と固有権
〔以上、第一分冊に所収〕
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第十一章 ゲノッセンレヒトと用益権
第十二章 ゲノッセンシャフトと総体所有権〔総有権〕
第十三章 総体の権能(Gesammtgerechtsame)
第十四章 総体の動産(Fahrhabe)
第十五章 総体債権と総体債務
第十六章 政治的総体権
第十七章 法の概念と古いゲノッセンシャフト制度
◆第三部 権利主体としての教会と帝国◆
第十九章 「教会財産の諸主体」
第二十章 権利主体としての帝国
◆第四部 都市人格◆
第二十一章 もともとの状態
第二十二章 市民ゲノッセンシャフトと都市領域
第二十三章 その有機的組織における市民団体
第二十四章 都市のペルゾンへの上昇
第二十五章 都市人格と都市法
第二十六章 都市人格と都市マルク
第二十七章 都市人格と市民たち
第二十八章 公法における都市人格
第二十九章 私法における都市人格
第三十章 都市の意思能力と行為能力
第三十一章 都市人格の本質
◆第五部 ケルパーシャフト概念の伸展◆
第三十二章 ケルパーシャフトの諸種類
第三十三章 国家の概念
第三十四章 ゲマインデ概念
第三十五章 ゲノッセンシャフトの概念
第三十六章 ケルパーシャフトと法ゲマインシャフト
第三十七章 ケルパーシャフトとアンシュタルト〔営造物〕