＜CONTENTS＞
第1章 救急看護の特徴
救急看護の専門性／重症度と緊急度の見きわめと応急処置／プレホスピタル／災害急性期／救急患者と家族の特徴
第２章 救急患者・家族のアセスメント
救急初療時／重症度と緊急度／脳・神経系（意識状態）／呼吸器系（呼吸状態）／循環器系（循環状態）／消化器系（腹部状態）／運動器系（脊髄・四肢）／患者・家族の心理社会的アセスメント／救急時に必要な検査の見方
第３章 症状・徴候のメカニズムと対応
意識障害／ショック・急性循環障害（循環不全）／急性呼吸障害（呼吸不全）／急性腹症／体温異常／脱水・体液異常／外傷／熱傷／急性中毒／救急時に使用される主な医薬品
第４章 初期診療における救急看護スキル
感染予防対策／救急蘇生法（BLS/ALS、小児含む）／酸素投与／緊急気管切開／人工呼吸器／補助循環（ECMO、IABP）／観血的動脈圧モニター／モニター心電図、12誘導心電図／血管確保／輸液・輸血／止血法／穿刺（胸腔、腹腔、FAST）／創傷処置／膀胱留置カテーテル／吸引／胃管挿入・胃洗浄／精神的ケア、家族への対応
第５章 救急看護をめぐる諸課題
法的課題・倫理的課題／終末期看護／救急医療と在宅医療の連携
