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CBDエッセンシャルガイド

著:Project CBD
訳:三木直子

紙版

内容紹介

4000万人の読者を持つ世界最大の定期刊行雑誌が紹介する「CBD完全ガイド」!
「痛みの解消」「快眠」「ストレスフリー」を求めるなら――CBDが役に立つかも。

・CBDって安全なの? ・CBDの効果は?
・CBDはどこで買えるの? ・CBDはどう使うの?

CBDビギナーから愛用者まで、知りたいこと・気になることが
本書ですべてわかる。

2014年~2018年にかけて大転換を迎えた「CBD」。
米国議会によって認められたヘンプ由来のCBD製品の販売
・使用の合法化から爆発的に市場は広がり続けている。

本書では国内においてはまだ愛好家が少ないCBDについて、
そもそもCBDとは何か、効果についての医療的な根拠とは、
よくある誤解・疑問について、そして、健康障害に対して
どのようにCBDが役立つか、について丁寧に紹介する。

【目次】
イントロダクション――CBD革命 

【Part 1】CBDの基礎 
Chapter 1:CBDとは何か? 
Chapter 2:CBDは体内でどのように働くのか 
Chapter 3:自然治癒のためのスイスアーミーナイフ 
Chapter 4:エンドカンナビノイド・システムが機能しなくなるのはなぜか? 
Chapter 5:CBDにまつわるウソとホント 

【Part 2】健康のためのCBD 
・ニキビと皮膚疾患・薬物依存症・アルコール依存症 
・不安神経症・自閉症・骨の健康・がん・慢性疼痛 
・COVID-19・認知症とアルツハイマー病・うつ病 
・糖尿病・消化器と腸の病気・てんかん 
・線維筋痛症と慢性疲労症候群・心臓疾患 
・肝臓疾患と腎臓疾患・片頭痛と頭痛性疾患
・悪心・パーキンソン病・PTSD(心的外傷後ストレス障害) 
・精神障害と統合失調症・睡眠障害・外傷性脳損傷と脳卒中 
・体重の問題――肥満、拒食症、悪液質・女性の健康 

【Part 3】CBDユーザーガイド 
Chapter 6:CBDはどうやって作るのか? 
Chapter 7:CBDはどうやって摂るのが一番良いか? 
Chapter 8:CBDの買い方
Chapter 9:CBDの用量の決め方
Chapter 10:CBDの安全性
Chapter 11:あなたに最適なCBDの使い方
Chapter 12:CBDを使ったレシピ 
Chapter 13:ペットのためのCBD 
註一覧 
翻訳者あとがき 

目次

イントロダクション――CBD革命 

【Part 1】CBDの基礎 
Chapter 1:CBDとは何か? 
・CBDとその「取り巻き」
・CBDと大麻の混同
Chapter 2:CBDは体内でどのように働くのか 
・CBDとエンドカンナビノイド・システム
・エンドカンナビノイド・システムというマスターレギュレーター
・エンドカンナビノイド・システムの仕組み
・CBD――最優秀分子
・CBD と細胞容積コントロール
Chapter 3:自然治癒のためのスイスアーミーナイフ 
・フリーラジカルを(特に脳で)退治する
・炎症を抑える
・遺伝子のオン・オフスイッチ
・脳細胞を作る
・血圧、骨密度、細胞増殖の調節
・気分と疼痛知覚の調節
Chapter 4:エンドカンナビノイド・システムが機能しなくなるのはなぜか? 
・ストレスの溜まったエンドカンナビノイド・システム
・食事と運動とエンドカンナビノイド・トーン
・エンドカンナビノイド・システムのバランスを整えるには
Chapter 5:CBDにまつわるウソとホント 
・誤解 #1|「CBD には精神作用がない」
・誤解 #2|「CBDは医療用、THCは嗜好用」
・誤解 #3| 一番効き目があるのは「純粋な」CBD アイソレート
・誤解 #4|CBD は体内でTHC に変換される
・誤解 #5|CBD はアメリカでは完全に合法である
・誤解 #6|CBD では薬物検査に引っかからない
・誤解 #7|CBD を摂ると眠くなる
・誤解 #8|CBD を摂るとすぐに効果を感じる
・誤解 #9| 臨床的に証明された用量を使わなければ効果がない
・誤解 #10| 色々な種類のCBD 製品はどれも同じように作用する
・誤解 #11|CBD には副作用はない
・誤解 #12|CBD はどれも安全で効果的である

【Part 2】健康のためのCBD 
・ニキビと皮膚疾患 
・薬物依存症・アルコール依存症 
・不安神経症 
・自閉症 
・骨の健康 
・がん 
・慢性疼痛 
・COVID-19 
・認知症とアルツハイマー病 
・うつ病 
・糖尿病
・消化器と腸の病気 
・てんかん 
・線維筋痛症と慢性疲労症候群 
・心臓疾患 
・肝臓疾患と腎臓疾患 
・片頭痛と頭痛性疾患
・悪心
・パーキンソン病 
・PTSD(心的外傷後ストレス障害) 
・精神障害と統合失調症 
・睡眠障害 
・外傷性脳損傷と脳卒中 
・体重の問題――肥満、拒食症、悪液質 
・女性の健康 

【Part 3】CBDユーザーガイド 
Chapter 6:CBDはどうやって作るのか? 
・CBDの原料
・CBDの抽出方法
・CBDを豊富に含む抽出物の種類いろいろ
・水溶性CBD製品
Chapter 7:CBDはどうやって摂るのが一番良いか? 
・舌下投与/口腔粘膜投与
・エディブルとカプセル
・吸入
・外用薬(トピカル)
・CBD入り製品で気を付けるべきこと
Chapter 8:CBDの買い方
・どこで買えばいいか
・どんな製品を買えばいいか
・留意すること
Chapter 9:CBDの用量の決め方
・CBDを使い始めるにあたって
・CBDの摂取方法による用量の決め方
・CBDの用量反応関係
・用量の決め方
Chapter 10:CBDの安全性
・CBDとエピディオレックス
・CBDと精子産生
・CBDと薬物相互作用
・特定のユーザーグループについての注意
Chapter 11:あなたに最適なCBDの使い方
・ステップ1:試したいCBD 製品の種類を決める。
・ステップ2:特定のブランド(製品)についてリサーチする。
・ステップ3:主治医と相談する。
・ステップ4:用量と摂取する時間帯を色々試してみる。
・ステップ5:結果を記録する。ステップ1| 試したいCBD 製品の種類を決める。
Chapter 12:CBDを使ったレシピ 
・脱炭酸
・調理器具
・材料
 炎症や疼痛をやわらげるためのCBDティンクチャー 
 睡眠を助けるCBDティンクチャー 
 ストレス軽減のためのCBDティンクチャー 
 外用薬用CBDベースオイル 
 かゆみ止めCBDクリーム 
 CBDとマヌカハニーの抗菌クリーム 
 筋肉痛や関節痛のためのCBD入り抗炎症・鎮痛クリーム 
 CBD入り美顔オイル 
 CBD入りバター 
 一口サイズのCBD入りブラウニー 
 CBD入りハイビスカスとベリーのグミ 
Chapter 13:ペットのためのCBD 
・科学的にわかっていること
・あなたのペットに合った摂取方法を選ぶ
・正しい製品を選ぶ
・ペットの疼痛をやわらげるための用量ガイドライン

▼CBDエキスパート:神経科学者へのインタビュー:グレッグ・ガードマン博士 
▼CBDエキスパート:医療大麻専門医へのインタビュー:ボニ・ゴールドスタイン医師 
▼CBDエキスパート:大麻草研究者のインタビュー:ジェイハン・マルク博士 

註一覧 
翻訳者あとがき 

著者略歴

著:Project CBD
2010年にカリフォルニアで設立された非営利団体。CBDやカンナビスの科学
に関する最新情報を伝える啓発・教育機関として、アメリカで、一般読者は
もとより医療従事者や研究者も含めて絶大の信頼を集めている。主宰者であ
るマーティン・リーはもともとジャーナリストであり、まだCBDという言葉
を知る人すら少なかった10年前、その健康的価値にいち早く気づいて、CBDの
市場への普及と啓発を始め、少数の先駆者とともに、現在の世界的CBDブーム
に火をつけた仕掛け人の一人。
訳:三木直子
東京生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。訳書に『魂からの癒
し チャクラヒーリング」(徳間書店)、『ポケットの中のダイヤモンド」
(ナチュラルスピリット)、『豆農家の大革命』『植物と叡智の守り人』
(築地書館)、『ダルマ・ライフ』『アクティブ・ホープ』(春秋社)、
『ココナッツオイル健康法』(WAVE出版)、『不安神経症・パニック障
害が昨日より少し良くなる本』『がんについて知っておきたいもう一つ
の選択』『CBDのすべて』(晶文社)ほか多数。
医療大麻についての活動にも携わっており、現在GREEN ZONE JAPAN理事。
『マリファナはなぜ非合法なのか?』(築地書館)の翻訳も手がける。映
画『WEED THE PEOPLE―大麻が救う命の物語』日本上映会発起人(字幕作成
も担当)。

ISBN:9784794972941
出版社:晶文社
判型:A5
ページ数:280ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2022年01月
発売日:2022年01月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MQP