ソーシャル物理学
「良いアイデアはいかに広がるか」の新しい科学
著:アレックス・ペントランド
訳:小林 啓倫
解説:矢野 和男
紙版
内容紹介
人々の生活を、スマホやウエアラブルセンサを使って記録、それを解析し、集団の生産性や創造的成果、意思決定などを大きく改善・向上させる新手法「社会物理学」。その応用範囲は都市の犯罪率の低減、エネルギー利用の効率化、感染症蔓延の阻止、災害復旧、市民の健康向上にまで広がる。ビジネスから都市計画、社会制度設計にまで影響を及ぼす、新しい科学の誕生。
目次
◎我々は、うまくいっている人を真似る「社会的学習」に依存している
◎社会的学習を理解することが、「集合知」を理解し増幅させるカギ
◎市場原理だけでは不十分。規範を守らせる仲間同士の絆が重要
◎自分の友だち同士も、やはり友だち関係にあるコミュニティは強い
◎人々の行動を変革させる「ソーシャルネットワーク・インセンティブ」
◎プライバシーとビッグデータを両立させる「データのニューディール」
ISBN:9784794221551
。出版社:草思社
。判型:4-6
。ページ数:344ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2015年09月
。発売日:2015年09月17日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。