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可能性の大国インドネシア

著:矢野 英基

紙版

内容紹介

世界一ともいわれる親日性や、経済成長の伸びしろ、穏やかでのんびりした国民性など、さまざまな魅力もつインドネシア。自力で民主化をなしとげ、一方で世界経済の一翼を担う新興国としても圧倒的な存在感をみせる「未完の大国」の素顔を最新のトピックスとともに伝える。

目次

○日本企業が熱視線を送る理由
○膨張を続ける中間層、GDPの6割が個人消費
○習い事ブームと紙おむつの普及
○非効率な官僚機構と硬直的な労働法制
○ユドヨノ大統領の挑戦
○イスラム大国としての葛藤
○汚職撲滅委員会(KPK)の躍進
○開発独裁の呪縛がとける日

著者略歴

著:矢野 英基
1968年、大阪府生まれ。1993年、関西学院大経済学部卒業後、朝日新聞社入社。広島支局などを経て2007年~2010年ジャカルタ支局に勤務。現在、京都総局次長。

ISBN:9784794219466
出版社:草思社
判型:4-6
ページ数:256ページ
定価:1700円(本体)
発行年月日:2012年12月
発売日:2012年12月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB