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草思社文庫

決定版 五輪書 現代語訳

著:宮本 武蔵
訳:大倉 隆二

紙版

内容紹介

武士は兵法の道を確かに会得し、そのほか武芸によく励み、
武士の修行すべき道(文武両道)に精通し、心迷うことなく、
心・意二つの心を磨き、観・見二つの目を研ぎ、
少しも曇りなく、迷いの雲の晴れわたったところこそ、
実の「空」を知るべきである(空の巻)。

最も古くオリジナルに近い福岡は吉田家伝来の書を底本に、
原典に忠実な現代語訳決定版。
剣豪・宮本武蔵の兵法の奥義と哲学が時代を超えて現代によみがえる。

著者略歴

訳:大倉 隆二
大倉 隆二(おおくら・りゅうじ)
1948年、熊本県玉名市生まれ。関西学院大学文学部美学科卒業。八代市立博物館館長を経て熊本県立美術館勤務。2008年3月、同館副館長を最後に定年退職。著書に『お伽衆 宮本武蔵』(井上智重氏と共著、草思社)、『蒙古襲来絵詞を読む』(海鳥社)などがある。

ISBN:9784794219275
出版社:草思社
判型:文庫
ページ数:208ページ
定価:680円(本体)
発行年月日:2012年10月
発売日:2012年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SR
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QD