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軍港都市史研究 7 国内・海外軍港編

編:大豆生田 稔

紙版

内容紹介

国内・海外に展開する軍港都市の歩み。海軍工廠・防災・志願兵制度・戦時財政とフランス・ドイツ・ロシア軍港の有為転変。

目次

序 章 内外軍港都市の諸相…………大豆生田稔

第一章 横須賀海軍工廠における工場長の地位…………伊藤久志

  コラム 職工税と工廠職工…………伊藤久志

第二章  軍港都市における海軍の災害対応 ―横須賀の事例を中心に― …………吉田律人

  コラム 呉・佐世保・舞鶴の鎮守府例規と軍港防火部署…………吉田律人

第三章 郡役所廃止と海軍志願兵制度の転換…………中村崇高

  コラム 「素質優良ナル志願兵」を確保せよ!…………中村崇高

第四章  戦時の軍港都市財政 ―横須賀市財政の展開―…………大豆生田稔

  コラム 太平洋戦時下の横須賀視察…………大豆生田稔

第五章  フランスの軍港(一七世紀~二〇世紀後半まで)…………ジェラール・ル・ブエデク 君塚弘恭訳

  コラム  南洋群島の海軍「基地」 ―トラック諸島夏島の根拠地建設―…………高村聰史

第六章  ドイツの軍港都市キールの近現代 ―ハンザ都市・軍港都市・港湾都市―…………谷澤 毅

  コラム ホヴァルト造船所とホヴァルト家…………谷澤 毅

第七章 軍港セヴァストポリ…………松村岳志

  コラム…………ロシア兵とアルバイト 松村岳志

著者略歴

編:大豆生田 稔
大豆生田稔…………東洋大学文学部教授

ISBN:9784792410582
出版社:清文堂出版
判型:A5
ページ数:352ページ
定価:8200円(本体)
発行年月日:2017年05月
発売日:2017年05月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JWM