エビデンスの社会学
証言の消滅と真理の現在
著:松村一志
紙版
内容紹介
「動かぬ証拠」が揺らぐとき
近代科学の歴史の中で精度を高め、確かさを増しながらも、絶えず捏造や誤謬に晒されてきた「科学的証拠」。法廷の証言、心霊研究から精密測定や定量化の成立、そして確率・統計に基づく「エビデンス」の出現に至るまで。気鋭の社会学者が、科学と非科学のあいだを揺れる「証拠」の概念史を通じて、近代という時代の輪郭を描きなおす。
ISBN:9784791774326
。出版社:青土社
。判型:4-6
。ページ数:400ページ
。定価:3200円(本体)
。発行年月日:2021年11月
。発売日:2021年11月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。