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実践&実戦 rTMS療法うつ病編

磁気刺激はうつの未来を変えるか?

著:澤田 和之

紙版

内容紹介

従来の治療法で良くならない長引くうつ病への新たな治療の選択肢として注目度が高まっているrTMS(反復経頭蓋磁気刺激)療法。rTMS療法は、頭に密着させた専用の器具から磁場を発生させ、特定部位の神経細胞を繰り返し刺激して、うつ病による症状を改善させる治療法であり、2019年に保険適用となっている。本書はrTMS療法の豊富な経験をもつ著者が、その魅力や効果をさまざまな症例を紹介しながら興味深く解説した待望の書である。精神科医はもとより、この新たな治療選択肢に興味を抱く当事者、家族、そしてうつ病の問題に関わる全ての方々に!

著者略歴

著:澤田 和之
平成元年,徳島大学医学部を卒業。徳島大学医学部精神科での研修を経て,徳島県の民間病院,香川県の国立病院,高知県の民間病院での勤務を経て,平成14年から徳島県鳴門市の社会福祉法人 小渦会 鳴門シーガル病院に勤務。現在,同院の医局長。日本精神神経学会精神科専門医,精神保健指定医。

ISBN:9784791111367
出版社:星和書店
判型:A5
ページ数:220ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2024年06月12日
発売予定日:2024年06月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MKLD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MJ