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マッピングを用いた依存症支援マニュアル

本人の気づきを促すビジュアルツール

著:エド・デー
監:橋本 望
監:齋藤 暢紀

紙版

内容紹介

アルコール/薬物依存などの物質使用障害を対象に、英国で開発されたシンプルかつ包括的な治療ツール。エビデンスに基づいた心理社会的治療の共通要素を中心に構成されており、最大の特徴は「ノード・リンク・マッピング」という、情報を整理して図示する方法である。治療計画に応じてどのマップから使用してもよい点も魅力だ。支援者の経験の深浅を問わず積極的に利用していただきたい、パッと使える実践治療マニュアル。

著者略歴

著:エド・デー
国立アディクションセンターの上級講師であり,臨床研究と教育を担当している。また,バーミンガムにおける物質使用障害クリニックのコンサルタント精神科医師として臨床業務もこなし,英国を代表するアディクション領域のエキスパートの一人である。ノード・リンク・マッピングに基づく治療マニュアルを用いて,依存症に対するエビデンスに基づく心理社会的治療の普及と教育に精力的に取り組んでいる。
監:橋本 望
精神科医。岡山大学医学部医学科卒業。岡山赤十字病院にて卒後臨床研修を修了。その後,岡山県精神科医療センターにて精神科医師として勤務。2012年より岡山県精神科医療センター依存症部門医長。2015年~2016年までキングス・カレッジ・ロンドン精神医学・心理学・神経科学研究所依存症部門に留学し修士課程を修了。同時期に英国立ギャンブルクリニックに名誉医師として1年間勤務。現在,岡山県精神科医療センター依存症部門医長。
監:齋藤 暢紀
精神科医。京都大学医学部医学科卒業。日本赤十字社和歌山医療センター,京都大学医学部附属病院で初期研修を修了し,岡山県精神科医療センターにて精神科医として勤務。現在は同センター依存症部門副医長。

ISBN:9784791110315
出版社:星和書店
判型:B5
ページ数:124ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2019年09月
発売日:2019年10月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MJ