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ロータリーソング 歌うクラブは良いクラブ

著:藤川 鉄馬

紙版

内容紹介

ロータリーソングがどのように生まれ、歌われるようになったのか。日本で最初の、また恐らくは世界で最初の、ロータリーソングに関する総合的な一冊。ロータリーソングを主題としながら、ロータリーソングを通じて見るロータリーの書でもある。

目次

第Ⅰ部 ロータリーにおける歌唱の始まりと発展
1 ロータリーで初めて歌を歌う 3
2 彼らは何を歌ったのか 何を歌っているのか 30
3 歌うクラブと歌わないクラブ 歌う人と歌わない人 53

第Ⅱ部 日本のロータリーソングの生成と発展
1 初期の東京ロータリークラブにおける歌唱の努力 77
2 初期の大阪ロータリークラブの歌唱 121
3 京都ロータリークラブの先進性 144
4 名古屋・福岡・岡山RCのチャーターナイト 162

第Ⅲ部 全国共通の日本語の歌を作る
1 日本語による「日本のロータリーソング」を作ろう 179
2 新しくできた全国共通の歌…その発表とお披露目 208
3 戦時色濃厚のなか歌い続ける 231

第Ⅳ部 戦後におけるロータリーソングの発展
1 国際ロータリー(RI)復帰後のロータリーソング 251
2 「 御国に捧げん」論争と新しい曲の導入の難しさ 276

第Ⅴ部 楽しく歌いましょう
1 なぜ 何のため声を張り上げるのか 293
2 良きソングリーダー 304
3 楽しく歌うために 323
4 クラブソングを歌おう 357

著者略歴

著:藤川 鉄馬
【藤川 鉄馬】(ふじかわ てつま)

1940年生まれ。東京大学法学部卒、大蔵省に入省(1965年)。札幌国税局岩見沢税務署長、大阪税関長、大蔵省印刷局長を歴任。海外では、在イタリア大使館一等書記官、米州開発銀行(ワシントンD.C.)、欧州復興開発銀行(ロンドン)の理事を歴任。外務省参与。大蔵省退官後、農用地整備公団副理事長。住友信託銀行顧問、武蔵野銀行相談役を歴任。立命館大学および江戸川大学客員教授、東京女子大学非常勤講師を歴任。津田塾大学評議員。マルコ・ポーロ賞受賞。イタリア共和国より“Cavaliere Ufficiale”勲章受章。瑞宝中綬章受章。書籍のほか、多数の論文、随筆がある。
東京銀座ロータリークラブ入会(1995年)、以来、ソングリーダーを務める。

ISBN:9784788718555
出版社:時事通信出版局
判型:A5
ページ数:392ページ
定価:3600円(本体)
発行年月日:2023年04月
発売日:2023年04月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB