まえがき
ヴェルサイユ宮殿での第一次世界大戦終結祝賀コンサート
『新世界』をやるのはおれたちしかいない
名匠プレートル、死の1年前のライヴ
このヴィヴィアーニ、ただものじゃない
ルツェルンのラフマニノフ
ビルスマ唯一のライヴ録音を日本の小さなレーベルが出した
ARS PRODUKTIONが突然1989年のマーラーの録音を出してきた
チェコ放送ラジオサービス自主制作盤は要注意
知性と慈愛が織りなす極上のショパン
まったくの無編集、小さな部屋でアッカルドが弾いている
録音史上に残るモーツァルトの伝説的録音
クリーヴランド、セヴェランス・ホール、一世一代のコンサート
根源的な部分で過去の演奏とは異質の『第9』
ガヴリーロフ、本当に大変だったんだと思う
ぜいたくで知的で、ちょっぴりユーモアがある癒やしアルバム
マゼールと若いオーケストラによるベートーヴェン交響曲全曲ライヴ
ギル・シャハム、神をも畏れぬカップリング
実力に比べてまったく認知されていない名手メルレの貴重なアルバム
ゴージャス! キリル・ペトレンコのライヴ録音
そのホールに行ったあと、2日間、金縛りに遭った
マリー=カトリーヌ・ジローのアルバムが出たら要注意
ただただこれがほしい、これを手元に残したいと思った
遠山慶子はこれが自分の最後のコンサートになると思っていたのではないか
不遇な作曲家による、歴史の裏側に眠った魅力的な作品集
「スタッドカジノ・バーゼル」ホール落成記念のきらびやかなアルバム
「北西ドイツ・フィル友の会」限定の貴重なCD
スイスCLAVESが放った異例のライヴ・アルバム
名匠レーグナー、晩年の貴重なライヴ
人類史に残る名演、正規盤登場
さすが名手、さすが大教師。背後に漂う空気が違う
NAXOSとしては珍しい指揮者に注目したアルバム
何度も言いますがチェコ放送ラジオサービス自主制作盤は要注意
95歳ブロムシュテット、実質ドイツ・グラモフォン・デビュー
すばらしいのに、評価が高いのに、この人のアルバムはすぐ入手不可能になる
なぜかインターナショナルでは冷たい仕打ちを受けている
2つの世界大戦の間に生まれた高雅なフランスの弦楽三重奏曲集
クライスラー、事故からカムバック後の演奏
第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2位はだてじゃない
19世紀から20世紀にかけてのフレンチ・クラシカル・ダンス・ミュージック!
デンマーク放送交響楽団の初代指揮者による、大家との協奏曲録音
人類にこのアルバムを遺すんだという作り手の強い意志を感じる
ヴァイオリンとノルウェーの民俗楽器で聴く『ペール・ギュント』
すでに伝説の域に入りつつあるガスティネル
年に数回、「このCDに会わせてくれてありがとうございます」と神に感謝することがある
10年後にはピアノ・ファンが血眼になって探しているだろう
グルックの最後の傑作を世に知らしめる、録音史を飾った豪華絢爛なアルバム
イタリアDYNAMICが出してきたメータ初の『ベートーヴェン 交響曲全集』
いまでは忘れられたフランス交響詩の傑作
デュ・プレもすごいがバルビローリもすごい
この人のアルバムもすぐに手に入らなくなる
博物館による自主制作盤はありそうで、あまりない
マタチッチが手塩にかけて育てた手兵ザグレブ・フィルとのベートーヴェンの交響曲全集
太陽王、フランス・ルイ14世の一日を追体験できる
幻の名手フォンタナローザによるわずか26分のアルバム(おまけの絵画カード付き)
ポーランドの血はこうやって脈々と受け継がれて現代まで続いているのだ
ただのピアノ連弾アルバムじゃなかったんです
これだけのすさまじい指揮者がこれまで一般に知られないできた
絶妙のセレクション。なんとなく興味はあったけど聴いてなかったフランスのピアノ作品集
21世紀の先進国・台湾だからこそ生み出せた愛と情熱にあふれたアルバム
少し休んでください、と
これほどの熱量のアルバムがかつてあったでしょうか
しつこいようですがチェコ放送ラジオサービス自主制作盤は本当に要注意
この人たちは本当にこの曲のことが好きみたいです
あとがき