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音楽ライターになろう!

著:妹尾 みえ

紙版

内容紹介

アルバムレビューやライブレポートなど、文章を通じて楽曲やアーティストの魅力を伝える仕事=音楽ライターへの一歩を踏み出したい人に向けて、音楽を「聴く力」とそれを伝わるように「書く力」を磨くためのアドバイスをまとめた最適の入門書。

目次

はじめに

第1章 どうして音楽ライターになりたいの?
 1 音楽ライターに向いている人
 2 始まりは発信することから
 3 ファンやコレクターとどう違う?
 4 プロとしての「聴く力」と「感受性」
 5 生活できる?
 6 音楽ライターの使命

第2章 音楽ライターの仕事って?
 1 音楽ライターの活動の場
 2 原稿を書く仕事――ライナーノーツ、インタビュー、レポ、評論etc.
 3 メディアに出演する仕事、人をプロデュースする仕事

第3章 好きな音楽だけ聴いていればいいの!?
 1 書き手としての心構え
 2 インプットするのは音楽だけじゃない
 3 文章をブラッシュアップするコツ

第4章 私が音楽ライターになるまで/なってから
 1 私の得意分野
 2 子どものころの音楽体験
 3 一九七〇年代、ロックとの出合い
 4 寝ても覚めても音楽だった十代
 5 できることからやってみる
 6 フリーライターとして世界を広げる
 7 音楽ライターも人生いろいろ

第5章 ワンランク上を目指して自分に投資しよう
 1 音楽のバックボーンを学ぶ
 2 レコードやCDのコレクションについて
 3 編集・ライティングのスキルを磨こう
 4 業界のことを知る

第6章 ライターを一生の仕事にしよう
 1 自分のスタイルを見つける
 2 音楽業界とジェンダー
 3 真に価値ある情報を届ける

おわりに

著者略歴

著:妹尾 みえ
1961年、千葉県生まれ。日本で唯一の女性ブルースライター。小学生のころフォークソングやロックに目覚め、中学2年生のときにブルースに出合い、以後まっしぐら。ブラックミュージックを中心に専門誌で執筆を続けると同時に、日本のルーツミュージックとライブシーンにも愛情を注ぎ続けている。共著に『ハーモニカの本』(春秋社)、『ロックがカヴァーしたブルース・スタンダード100曲』(ブルース・インターアクションズ)、『ブルース・ハーモニカよくばりガイド――ブルース&ソウル・レコーズ・プレゼンツ』(Pヴァイン・ブックス)、編集として携わった書籍に『ジロキチ・オン・マイ・マインド――ライブハウス高円寺JIROKICHIの40年』(Pヴァイン)、『来日ブルースマン全記録――1971-2002』(ブルース・インターアクションズ)など。

ISBN:9784787274557
出版社:青弓社
判型:4-6
ページ数:216ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年05月
発売日:2023年05月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AVL