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〈郊外〉の誕生と死

著:小田 光雄

紙版

内容紹介

戦後急速に膨張した都市が農村と接したときに出現した郊外という空間の成長と衰退を緻密に分析する。過剰消費社会ニッポンの出自とその行方を、ファミリーレストランから島田雅彦までの複眼的視点でさぐる境界批評。

目次

序 村から郊外へ第1章 郊外の誕生第2章 ロードサイドビジネスのある風景第3章 アメリカ的風景の出現第4章 郊外文学の発生第5章 郊外の行方あとがき

著者略歴

著:小田 光雄
1951年、静岡県生まれ。早稲田大学卒業。ロードサイドビジネス、土地活用業務などを経て、現在出版社の経営に携わる。著書『消費される書物』(創林社、1982年)、『船戸与一と叛史のクロニクル』(青弓社、1997年)がある。

ISBN:9784787231420
出版社:青弓社
判型:4-6
ページ数:252ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:1997年
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB