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健康法と癒しの社会史

著:田中 聡

紙版

内容紹介

身体の価値は、生産性から消費性そして商品性へと変遷し、「健康」への欲望とその陰に潜むコンプレックスはますます肥大していく。おかしくも奇妙な数々の健康法・民間療法の歴史を概観し、近代日本の身体観=生命観を凝視する。

目次

序 今も「健康ブーム」かI  「健康」フェティシズムの日本史II  “秘法”の部 1章 呼吸法の社会史 2章 もっとも近くて遠い秘薬──人肉 3章 回春法の社会史 4章 健康グッズの博物誌 5章 イメージの秘法──薬広告の手口III  “癒し”の部 6章 コンプレックス産業と“癒し” 7章 紙風船と“癒し”──富山売薬の世界 8章 宗教と医療の狭間の技術 9章 “嫉妬”の共同体と呪術の世界IV 近代健康法創始者列伝  日本「健康」願望年表  あとがき

著者略歴

著:田中 聡
1962年、富山県生まれ。富山大学文学専攻科修了。著書に『衛生展覧会の欲望』(青弓社)、『技アリの身体になる』(バジリコ)、『怪物科学者の時代』『不安定だから強い』(ともに晶文社)、『身体から革命を起こす』(新潮社)、『妖怪と怨霊の日本史』(集英社)、『ハラノムシ、笑う』(筑摩書房)、ほか。

ISBN:9784787231253
出版社:青弓社
判型:4-6
ページ数:258ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:1996年
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VFD
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:MBN