内容紹介
ウクライナ戦争はなぜ引き起こされたのか——。
前著『プーチン3.0殺戮と破壊への衝動』に続き問題の本質に迫る論考第2弾!
「米国の「好戦論者」の一方的なやり方に異論を唱え、冷静に議論できなければ、民主国家の優位自体が失われることになる。マスメディアは主権国家の代理人たる一部の政治家と結託し、公正中立といった理念からかけ離れた報道に終始している。この現状を是正するには、本書のような解説書が何よりも必要であると自負している。」(本書より)
目次
第一章 ウクライナ戦争は長期化
第二章 2014年のウクライナ危機以降の内政
第三章 ドンバス和平交渉
第四章 ウクライナの重大課題
第五章 ウクライナ戦争の消耗戦化と遠い復興
著者略歴
著:塩原俊彦
評論家。1956年生まれ。ソ連・ロシア経済政策専攻。学術博士。著書に『ロシア経済の真実』(東洋経済新報社)『ビジネス・エシックス』(講談社)『ロシアの軍需産業』(岩波書店)など多数ある。
ISBN:9784784513796
。出版社:社会評論社
。判型:A5
。ページ数:160ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2022年07月
。発売日:2022年07月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JPS。