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マーティンの鵜の目鷹の目

著:マーティン・J・フリッド
訳:清水 洋子

紙版

内容紹介

世界中の消費者が同じ課題を抱え、悩み、たたかっている。スウェーデンに生まれ、ヨーロッパ、そして日本の消費者運動の現場を歩いてきた著者が、人びとの日常によりそいながら軽妙なユーモアを交えて食、環境、エネルギー、社会のあり方、政治、経済を考えます。

目次

第1章 ラムサール条約からTPPへ 2012年~2014年
第2章 アメリカの食を変えたブロガー 2015年
第3章 野菜を育てる 2016年
第4章 きれいな空気は人権 2017年
第5章 英語で発信する効用 2018年
第6章 悪魔と食事をする時は… 2019年
第7章 アーモンドとミツバチ 2020年
【解説】世界の消費者運動の今
世界の消費者運動の歴史と課題  天笠啓介
アジアの消費者運動と連帯する  纐纈美千世

著者略歴

著:マーティン・J・フリッド
 1966年、スウェーデンの南部の都市マルメで生まれる。ヨーロッパ、アメリカの消費者運動に関わったあと、15年前から日本に定住。現在、非営利活動法人日本消費者連盟運営委員。海外向けニューズレター「Japan Resources」発行を担当すると同時に、WEBや映像の発信にも尽力する。野菜作りや陶芸が趣味。埼玉県飯能市に山の中に住む。日本語の著書に『ニポン食の安全ランキング555』(2009年、講談社)。

ISBN:9784784511051
出版社:日本消費者連盟
判型:A5
ページ数:144ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年03月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF