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和食文化ブックレット 3

おもてなしとマナー

ユネスコ無形文化遺産に登録された和食

監:和食文化国民会議
著:熊倉 功夫
著:後藤 加寿子

紙版

内容紹介

著者の後藤加寿子氏は、茶道家元の武者小路千家に生まれ、母は懐石料理の達人と言われた人。その母は常々「料理店で出すような料理を家庭で出すのは恥ずかしいこと」と言っていたという。
 家庭でのおもてなしとマナーを中心に、相手の立場になって考えることや季節感を大事にするというおもてなしの真髄や具体例、食べ方のマナーや箸の使い方などが図版とともに語られる。

目次

【目次】
一 もてなしとマナーとは何か(熊倉功夫執筆)
    (一)和のもてなし
    (二)和食のマナー

二 家庭の料理と、懐石や会席(後藤加寿子執筆、以下同)
    (一)家庭と料理店の違い
    (二)家庭料の基本は一汁三菜
    (三)本膳料理と、懐石料理、会席料理
    (四)「しつらい」とは

三 家庭での和食のマナー
    (一)配膳
    (二)感謝の気持ちをこめて
    (三)食べ方のマナー
    (四)箸の使い方

四 家庭での和のおもてなし
    (一)家庭料理の延長で
    (二)相手の立場になって考える
    (三)季節感を大事に
    (四)季節による気づかい
    (五)招かれた際のマナー

五 外食をする際のマナー
    (一)改まった店では
    (二)最低限覚えておきたいマナー
    (三)器の使い方

六 年中行事と季節の味
    (一)年中行事の楽しみ

七 おわりに(熊倉功夫・後藤加寿子執筆)

ISBN:9784784218462
出版社:思文閣出版
判型:A5
ページ数:96ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2016年05月
発売日:2016年06月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WB